SVAでは、アフガニスタンにおける図書館活動を通した教育の質の改善を目指し、次のような活動を行っています。
アフガンでは子ども向けの絵本・紙芝居がほとんどないため、アフガンの民話などに基づく絵本・紙芝居を出版しています。2010年末までに絵本54タイトル、紙芝居12タイトルを出版しました。
また、日本の絵本に現地語の訳文を貼りつける「絵本を届ける運動」の絵本、BBCが出版した本や辞書などの書籍も配布します。
学校図書室や公共図書館に子ども用の家具・備品を設置します。本棚やテーブルは、子どもの背丈に合った使いやすいものをデザインします。
教員全員を対象とする「教員研修」と、図書館員の役割を果たす各校4名の教員を対象とする「図書館員研修」があります。
教員研修では、おはなしの重要性や読み聞かせの方法、授業での図書室の活用法など、図書館員研修では、本の貸し出し、修繕、図書室のあり方などを学びます。
SVAスタッフと教育局指導主事が一緒に各校を回り、移動図書館活動を行います。子どもたちを前に、簡単なゲームや絵本の読み聞かせを行った後、自由読書を行います。
移動図書館活動を行うことで、子どもたちの読書への動機づけを高めます。移動図書館活動後は教員とともに図書館活動の課題などを話し合い、学校図書館活動の定着を図ります。
ジャララバード市内の民家を借り上げ、「子ども図書館」を運営しています。子ども図書館では、絵本など本の閲覧、貸し出し、工作やお絵かきなどの活動を行っているほか、学校に行けない子どものための特別教室や、卒業生の小学校への編入支援、裁縫教室などを行っています。また、月に一度、「子どもの日」「父母の日」などを祝う月例行事を行っています。