SVA 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

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ラオス事務所における事業の一部不履行について


2012年3月5日
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)

 

 弊会のラオス事務所において、国際ボランティア貯金寄附金配分事業(以下、郵貯事業)等の支援を受けて実施したラオス・サラワン県における少数民族教材制作事業の一部不履行が確認されました。
 高い志をもって海外支援を行うべき私たちが、皆様の善意を踏みにじる結果となってしまったこと、会員、支援者、国際ボランティア貯金加入者、関係機関、NGO、現地の方々など多くの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけし、信頼を損ねたことを深くお詫び申し上げます。


 弊会では事業の一部不履行が確認された後、直ちに現地調査を行い事業不履行の原因究明に全力をあげるとともに、資金を提供していただいた独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構(以下、郵貯機構)に対しては、説明と謝罪を行い、配分金(10,968,795円)の返還を行いました。また、不履行の事業につきましては、今後可能な限り速やかにラオスの小学校に必要とされる教材を再制作し、配布出来るように準備を進めております。


 私たちは改めて業務管理に対する対応が不十分であったと深く反省しております。今後二度とこのような事態が起こらぬように再発防止策を策定し、事業運営の改善に取り組んでまいる所存です。役員・職員一同、重ねてお詫び申し上げますと共に、さらなるご指導ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。


1.ラオス事務所における一部事業不履行の経緯

・事件の概要
  弊会は、郵貯機構の寄附金配分等を受けて2007年7月から2008年6月、ラオス・南部サラワン県少数民族の子どもたちを対象にした教材の制作とそれを使用した学習指導の改善をおこなう事業に着手しました。教材の内容は「サラワン県地図」、「紙芝居5タイトル」、「フラッシュカード (郵貯事業対象外)」の三点で、2008年8月、郵貯機構に対し事業は計画どおり完了した旨、報告書を提出しておりました。
  ところが、昨年10月、弊会ラオス事務所に対し、当時教材の制作・印刷を請け負った現地ラオス人業者Aから「制作費用の半額を受け取ったまま失踪していたが、ラオス警察から所在を突きとめられ、出頭命令を受けた」との連絡が入りました。さらに、業者Aはラオス事務所に対し、自らの罪を認めた上で、受け取った制作費用を全額返金するので、示談にしたい旨を伝えてきました。
この報告を受けた弊会東京事務所では、昨年11月から12月にかけて、直ちにラオス事務所と共に調査に着手。会計書類・データの入念な再点検をはじめとし、業者A、当時のラオス事務所所長、現地スタッフへの聞き取り、現地で教材が配布されたかどうかのサンプリング調査を実施した結果、次のような事実が判明しました。

・事業を委託した現地業者Aが、経営悪化のため制作費の半額を受け取ったまま失踪するという事態が発生。
・これにもかかわらず、当時のラオス事務所長は本事案を東京事務所に一切連絡しなかった。当時のラオス事務所長への聞き取りからは「事務所内で問題を処理しようと暗中模索しているうちに、東京事務所(弊会本部事務所)に本事案を連絡する時期を逸し、抜本的な対策を講じられないまま、結果的に事態をこじらせてしまった」との説明がなされる。
・結果、東京事務所に偽装の報告をして、本件の事務処理を行った。
・さらに、東京事務所(弊会本部事務所)の管理体制の甘さと現地へのバックアップの至らなさから、業務の不履行と不正な事務処理の発生を見逃してしまった。


2.事業不履行を招いた原因と責任
ア)現地ラオス事務所側の問題
 2007年当時、この事業立案に携わってきた日本人職員が急遽退職、事業管理体制に不備な状況がありました。その結果、当時のラオス事務所長は、事業の遅れが発生していることを知りながらそれを容認し、教材請負業者Aが経営悪化により失踪したことを東京事務所へ報告する義務を怠り、さらに別の現地業者に不完全な業務を発注していました。


イ)東京事務所側の問題
 東京事務所では十分な会計チェック・事業実態の検証なしに、現地の処置・報告を受け入れていました。また、健全な海外事務所運営に向けた支援対応策が十分に確立されておりませんでした。具体的には、現地事務所の自立化の方針を進める中で、その前提となる会計管理・倫理・職務規定の順守が徹底されていなかったこと、また、当時の現地事務所の適正な人員配置が十分に行われていなかったことがあげられます。


 今回の不祥事は、業者Aの経営悪化による失踪がそもそもの発端となっており、弊会はこうした事態に備える対応策・体制が整っていなかったことを深く反省しております。
尚、今回の不履行以外に、郵貯事業関係で類似した事案が発生していないかを調べるため、ラオス事務所及びミャンマー(ビルマ)難民キャンプ事務所において内部及び外部監査を実施いたしました(2012年2月)。その結果、業務不履行は他に存在しないことが確認され、郵貯機構へその旨報告をさせていただいております。


3.今回の問題に対しての管理責任、処分について
  この度のラオス事務所における業務の不履行の原因は、2の「東京事務所側の問題」からも明らかな通り、早期に確立すべき健全な海外事務所運営の支援体制、特に業務管理の対応策・体制整備の遅れにありました。これらの体制が早期に確立されていれば、この度の問題発見がこれほど遅れることはなかったはずです。従って、業務執行の大事な任務を担う幹部管理職にあっては、以下の内容にて2012年3月1日付けで処分を行いました。


・専務理事(当時事務局長)
 報酬月額の10%の減額、期間3ヶ月間
・常務理事(当時専務理事)
  常務理事の解任と業務執行理事の解職
・事務局長、事務局次長兼経理総務課長(当時海外事業課長)、ラオス事務所長(当時海外事業課長)
 減給処分


4.再発防止の取り組みについて
ア)再発防止に向けた今後の方針
  二度と不祥事を起こさぬため、監査の強化、財務・会計管理システムの見直しを行います。教育・訓練面では、全職員、特に各現地事務所においては、日本人職員、ナショナル・スタッフ(現地人職員)を含む全職員に対しても、業務における法令・社会規範の遵守を徹底させてまいります。また、適正な人事配置や職場環境づくりに努めます。


イ)実施事項 
<1>東京事務所、海外事務所において総務経理規程の抜本改定を行うとともに、SVA全体としての経理マニュアルの改定、総務マニュアルを策定します。
<2>今後、公的資金を原資として行う事業に関し、さらに監査を強化します。
<3>不正行為等の防止に関する法令遵守・団体倫理規程を策定し、職員に対する教育の徹底に着手いたします。
<4>適正な人員配置、人事体制づくりに向けた施策を強化していきます。


以上



※ フラッシュカード:識字教育教材として製作され、カード表には動植物等のイラストとともに公語(ラオス語)による単語が記され、裏面には少数民族言語で内容の説明が書かれている単語カード


海外事務所で行われている絵本出版


以下は一部ですが、海外事務所で出版された絵本をご紹介いたします。

全ページ閲覧できます。ご覧ください!

絵をクリックしていただきますと、閲覧を開始します。

 

cam2011-1-thumb-250x218-1242.jpg カンボジア 「心優しいアリ」
laos2011-thumb-200x274-1273.jpg ラオス 「モーフアックの息子たち」
afg30th-1-thumb-250x185-1179.jpg アフガニスタン 「自由になったオウム」
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ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ事業

「ギョロちゃんとリスくん」

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アフガニスタン

「息子、お父さんとおじいさん」

   

みなさまと新たなスタートを


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会長 若林恭英(わかばやし・きょうえい)



シャンティ国際ボランティア会(SVA)もお陰さまで31年目を迎えました。昨年は、東日本大震災で世界中より支援の手がさしのべられ、今後どのように復興するのか注目されています。自然災害は、過去に幾度となく発生し、その度に先人は乗り越えてきました。只、原発事故は、今後の社会のあり方に重い課題を投げかけています。しかし、歳月はかかるでしょうが、必ずや克服してゆけると信じています。



東北各地の復興へ向けた取り組みは、その初めに、それぞれの地域に伝わる伝統文化(祭・芸能等)を行うことから始まっているのを見るにつけ、30余年前にカンボジア難民キャンプでSVAの先達がクメールの陶器作りや、太鼓作りなどの伝統文化継承を難民の人たちと共に取り組み、そこから希望を見出していったことと重なります。SVAの歩んできた教育・文化支援という視点は、日本に今こそ必要だと改めて気づかされます。



この度の大災害は、現代社会のあり方に再考を促していると感じている人は多いのではないでしょうか。こうした時だからこそ、安心して暮らせる社会を創造してゆくことが、犠牲になられた方々への追悼となるのでしょう。そのためには、身近な社会のあり方に“なぜ”という問いを発することから始まるのだと思います。このなぜを繰り返してゆくと世界につながってゆくことに気付かれると思います。



国連ミレニアム開発目標(MDGs)に、「極度の貧困と飢餓の撲滅、他」は国際社会の大きな課題とされています。そのために我々にできることは何か、なぜという問いを重ねることは、行動につながる原動力です。こうした皆さんの気持ちをつないでSVAは、国内外の困難な立場にある人々に寄り添ってゆきます。



新しい年にあたり、「共に学び、共に生きる」という理念を踏まえ、支えあえるシャンティ(平和)な社会構築を目指し、皆さまと共にこれからも歩んで行きたいとスタッフ一同決意を新たにしています。

 

 


絵本を届ける運動の「完成絵本」は、早急に東京事務所へご返送ください


全国の「絵本を届ける運動」にご参加のみなさま、絵本作りは完了されましたか?

今年も絵本輸送の時期が近づいてきました。

 

現在、ボランティアさんの協力を得て、点検・修正作業、カウント、パッキング・・・など、発送準備を行っています。

お手元にまだ絵本がございましたら、早急にご返送ください。

 

 

ご返送宛先

〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2F
「絵本を届ける運動」担当宛 TEL 03-6457-4585

 


公益社団法人格認定のお知らせ


社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区)は、2008年12月1日施行の「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」(平成18年法律第50号)第44条の規定に基づき、2010年12月22日に内閣総理大臣より公益社団法人として認定を受けました。

そしてこの度2011年1月4日付にて、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会として登記を行いました。

今後も、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンの子どもたちへの教育と文化支援の活動、国内での開発教育、国内外での緊急救援支援を行い、公益の名に相応しい活動を進めて参ります。

ご支援・ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

 

なお、当団体の概要は下記の通りです。

 

【団体名】 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

 

【設立】 1981年12月10日

 

【目的】

地球上の貧困・平和・人権・環境等の諸問題を、世界の構造的矛盾によって生じた人類共通の課題と認識し、ありとあらゆる人々が本来的に所有する可能性を実現させ、全ての民族と人間の尊厳性が尊重され、又、国家や民族、宗教、言語、文化の違いを超えて共生し、「共に生き、共に学ぶ」ような、地球市民社会の構築を目指し、開発途上国における開発協力及び国内外の災害における被災者支援事業を推進することを目的とする。

 

【主な事業】

(1)開発途上国における地域開発のための事業
(2)武力紛争や自然災害等による難民や罹災者等への緊急援助事業
(3)開発教育・地球市民教育及び国際交流事業
(4)国際開発協力活動推進のため委託事業

 

以上

 

本件に関するお問い合わせ先 

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2、3階
Tel:03-5360-1233 
FAX:03-5360-1220
E-mail:pr@sva.or.jp 担当:鎌倉
http://www.sva.or.jp/


新春の幕開けをお慶び申しあげます。


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シャンティ国際ボランティア会(SVA)はアジアの教育に恵まれない子どもたちに、その機会を提供する活動を開始して、今年三十年という節目を迎えました。それは、より困難な状況に置かれている人々に寄り添い、自立への道を共に模索するあゆみでした。

 

いま世界はグローバル化が急速に進んでいます。しかし、それぞれの国や民族の文化に根ざした違いを標準化するといったことではなく、「美しき多様性」と捉えることが大切だ、ということを我々は活動の中から学びとってきました。

 

SVAの活動理念は「共に学び、共に生きる」ことです。違いを乗り越え認め合うことは、必ずしも楽な道ではありませんが、自立した人間同士が互いに異文化を尊重しあえる世界こそ可能性を秘めていることを知るべきでしょう。それは自然の美しい多様性が教えてくれています。

 

今年は「本から本へのプロジェクト」を実施しアジアの子どもたちが読む絵本の出版を行います。また4月には記念誌の出版、11月にはカンボジアへのスタディツアーも企画しています。引き続きご協力、ご指導の程よろしくお願い申し上げます。

会長 若林恭英


本から本へのプロジェクト実施中--年の瀬に片づけたい本やCDを引き取ります


アジアで教育・文化支援の活動を行っている社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区)は、ブックオフコーポレーション株式会社(以下、BOOKOFF)の協力のもと、「本から本へのプロジェクト」を実施します。

「本から本へのプロジェクト」は、不要となった本(CD、DVD、ゲームソフトも可)をダンボールに詰めていただき、SVAに電話、ファックス、もしくはインターネット上でお申し込みいただくと、無料で全国どこでも宅配便が集荷にあたります。その査定金額にブックオフが10パーセント上乗せした分がSVAへの募金となります。

その募金は、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンにおいて1万冊の絵本の印刷費に充てられます。読まなくなった「本」が、現地子どもたちが手にする「本」に生まれ変わります。2010年12月11日から2011年12月10日まで行われるプロジェクトですが、大掃除のこのシーズンにご活用下さい。

本リリースの印刷用PDFデータ

各国事務所のナショナルスタッフの事業運営能力強化研修を開催します。---Panasonic NPOサポートファンド2010年子ども分野助成事業--


 本年8月30日から9月2日までの4日間、ラオスにおいてSVAの各国事務所の調整員レベルのナショナルスタッフ(現地スタッフ)の事業運営能力強化研修を開催いたします。

 現在は、現地ナショナルスタッフを中心に事業運営を展開してきています。

そこで、事業運営面での責任者として日本人補佐から主担当の役割を担う能力を養い、客観的に各事務所の強み・弱みを判断し、事業運営における必要な能力、専門性などについての判断を行う能力をもつことを目的に研修をいたします。


創立30周年ロゴマーク


2011年、SVAは活動開始以来30周年を迎えます。
SVAの活動の原点は、28年前にカンボジア難民キャンプでの活動が発足のきっかとなりました。
現在、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンの地において行っているSVAの教育支援活動、図書館事業は、しっかりと現地に根づき、現地の子ども達の教育機会を拡げるまでになっています。

30周年を迎え、原点を思い、更なる飛躍を願い、ロゴマークを制作いたしました。
ご覧ください。

 

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たくさんのご協力ありがとうございました。



2009年の歳末募金キャンペーンは、3,221件 24,153,627円の募金をいただきました。
たくさんのご協力ありがとうございました。
この募金は、子どもたちの教育支援のために使われます。

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dm4-small.jpg 歳末募金キャンペーンのダイレクトメールは、
「株式会社ジェネバジャパン」 土井功平様のデザイン
ディレクション・製作協力により作成いたしました。 
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SVA海外歳末募金のお願い


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シャンティ国際ボランティア会では、11月25日から海外の子どもたちの教育を支援するための歳末募金の受付を開始しました。

アジアの未来がより良いものになるように。
子どもたちがゆたかな知識とこころをもつ人になるように。

どうぞあたたかいご協力をよろしくお願いします。

郵便振替 00100-7-559298

加入者名 SVAアジア子ども募金

 

 

 

 

SVA海外歳末募金のお願い チラシPDFデータ

市民セクター全国会議2008 参加者募集のご案内


くらしに向き合う市民セクターのチカラ--こだわり、つながり、創りだす--

市民セクター全国会議は、NPO/NGOなど民間非営利の組織によって構成される市民セクター全体の基盤強化に向けた議論を、専門的かつ実践的に深めることを目的として開催するものです。2008年度の会議では、くらしの安心を支え、市民ひとりひとりが主役となる、5年後の市民社会を描き、市民セクターに求められるであろう役割について議論を深め、メッセージを発信していきます。
ご関心のある方はぜひご出席ください。

■開催日時:2008年11月29日(土)13:30--18:00(18:30--懇親会)
                30日(日) 9:30--16:30
■会 場:日本青年館(東京都新宿区)http://www.nippon-seinenkan.or.jp/
■定 員:200名(定員になり次第しめきります)
■参加対象:民間非営利組織で活動している人および市民セクターに強い関心のある、専門家、行政、企業の方
■参 加 費: 12,000円 (正会員9,000円)懇親会費:4,000円

詳しくはコチラ(市民セクター全国会議2008--日本NPOセンターHP)

第7回井植記念「アジア太平洋文化賞」を受賞しました


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 アジア太平洋フォーラム・淡路会議が主催する井植記念「アジア太平洋文化賞」は、2001年に創設され、毎年アジア太平洋地域での国際交流や地域発展に顕著な貢献をした個人または団体に贈られています。


 第7回となる2008年は、世界各地から寄せられた推薦をもとに選考された結果、シャンティ国際ボランティア会が受賞いたしました。


 授章式は、10月10日大阪国際会議場で行われました。当会からは若林恭英会長、茅野俊幸専務理事が出席し、淡路会議代表理事の井植敏氏より賞状と賞金500万円の目録を授与されました。



 今回の受賞にあたっては、当会が1981年からアジアで行ってきた、図書館活動を主軸とした教育支援の継続を高く評価いただいたきました。

第7回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」受賞者概要

 この受賞を励みとし、今後もアジアにおける初等教育の改善を推進していきたいと考えています。


アフガニスタンにおけるNGO日本人職員拉致事件について


アフガニスタンにおけるNGO日本人職員拉致事件についての声明


2008年9月
(社)シャンティ国際ボランティア会


8月26日、アフガニスタン東部ナンガハール州において、現地で活動するNGO「ペシャワール会」の伊藤和也さんが何者かに拉致、殺害される事件が発 生しましたことに対し、当会職員一同、大変大きな衝撃を受けております。

 


ペシャワール会は、長きにわたりアフガニスタンの医療、灌漑、農業等の様々な分野で活動をされてきました。 ここに、これらの活動に従事されてきた伊藤和也さんに敬意を表し、ご冥福を 心よりお祈り申し上げます。

 


SVAでは、2001年末より東部地域で緊急救援活動を展開、2003年にジャララバード市に事務所を開設して以来、図書館事業、学校建設事業を展開しております。

 


アフガニスタンでは、長年に渡る戦争により現在でも4人に1人の子どもが5歳になるまでに尊い命を失っています。多くの国民が現在でも厳しい生活環境におかれています。識字率28%という国の教育基盤を改善し、平和な社会作りのためには、アフガニスタンでは今後もさらなる支援の継続が必要であります。

 


今回の事件を受け、安全対策についてこれまで以上に慎重を期した上で、今後も アフガニスタン人スタッフを中心に活動を継続して参ります。

 


ミャンマー(ビルマ)難民キャンプへのスタディツアーのご案内


 当会が図書館活動を通して教育支援を行っている、タイのミャンマー(ビルマ)難民キャンプのひとつ、タムヒン・キャンプを訪問するスタディーツアーを開催します。

 難民キャンプでは、図書館や絵本がどのような役割を果たしているのでしょうか?キャンプで暮らす難民の方々にお話をうかがい、難民問題について理解を深めるとともに、キャンプでたくましく成長する子どもたちに会いに行きましょう!

■日程:2008年11月22日(土)?27日(木)
■お問い合わせ■
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)東京事務所
担当:佐藤宣子/清野陽子
〒160-0015 東京都新宿区大京町31慈母会館2・3F
TEL:03-5360-1233
FAX:03-5360-1220 
URL:http://www.sva.or.jp/
E-mail:cbs@sva.or.jp

詳しくはコチラ-本ツアーの印刷用チラシデータ
http://sva.or.jp/cbs/info/2008tour.pdf


SVAの八木沢克昌(アジア地域ディレクター)がカンボジア政府から勲章を授与。


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 この度、八木沢克昌に贈られたタパダン(上級爵士)という勲章は、カンボジアの発展や平和に寄与した者に対し授与されるもので、外国人が受賞できる勲章の中では最も位の高いものといわれています。カンボジアでは、勲章はどの家でも孫の代まで家宝にするほど、名誉のあるものです。



年頭のあいさつ


2008年は人材育成をとおして活動の充実を

会長 若林恭英

 2007年は日本国内において能登半島地震・新潟中越沖地震といった自然災害が続き、被災された方々の物心両面にわたる損失は計り知れないものがありました。
 SVAにおいても、被災者の視点に立った活動を念頭に支援にあたりました。特に各地から駆けつけられた若い曹洞宗の僧侶や大学生の方々と協働できたことは、阪神大震災以来の課題である、平常時のネットワークや現場での連携が生きたと言えるでしょう。
 一方、海外においては、アフガニスタンでの外国人誘拐、ミャンマー国内民主化運動の軍事政権による弾圧、パキスタンの非常事態宣言といった事件も続きました。少なからず影響を被るアフガニスタン事務所やミャンマー(ビルマ)難民事業事務所は、東京事務所と緊密に連絡をとりながら、支援を必要としている多くの子どもたちのために活動を続けています。
 こうした活動の原動力になっているのは、子どもたちの無垢な笑顔と真剣なまなざしです。
教育の機会に恵まれないが故にそのチャンスをつかみ取ろうとする力は、むしろ支援をする側がエネルギーをもらっているかのようです。それは現代の日本社会が一番必要としているものかもしれません。日本の皆さまから会費や募金をお預かりして活動を行う者として、現地で得たこのエネルギーを還元できるよう広報に努めていかなければなりません。
 年に一度、海外事業地を訪問し感じるのは、私たちが考える以上にSVAの活動の意義を彼の地の人々が認め、渇望しているということです。図書館活動や学校建設、難民支援などそれぞれの活動の評価もさることながら、その過程で現地の人々と話し合い、相手を尊重して活動を進めるSVAの姿勢と、それを担うスタッフへの信頼が根底にあるのではないかと思っております。
 2008年は現地スタッフの人材育成を通して、将来の海外事務所自立化を視野に入れながら、活動の充実をはかっていきたいと考えています。
 最後になりましたが、新しい年が皆さまにとりまして幸多き年になりますように。これからも皆さまとアジアの人々と共に、子どもたちのための支援を行ってまいりたいと思っています。


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