本の力を、生きる力に。シャンティは、本を知らない子どもをなくし、未来に希望を持てるように活動をしています。

なぜ「本の力」は「生きる力」になるのか

世界には、紛争、貧困、自然災害などで、
本を手にすることができない人たちがいます。 

世界で字の読み書きができない人は7億7500万人。
世界の全ての大人の6分の1に当ります。
字の読み書きができなければ、仕事に就けず、貧困から抜け出すことができません。
薬の飲み方を間違えるなど命の危険にもさらされます。 

本を通して、文字を覚えることができます。
先人の叡智や歴史から学ぶことができます。
世界への視野を広げることができます。
そして何より、人の喜びや悲しみを理解することができます。
自然や文化を愛する心を培うこともできるでしょう。

より厳しい状況にあっては、本を読むそのひと時が、厳しい現実を忘れさせてくれたり、
心の安らぎを取り戻させてくれたり、
打ちのめされている状況から立ち直るためのきっかけになることもあるのです。

“本を開くことは、未来を拓くこと。”

本を手にすることは、人間が平等に与えられるべき権利だと、
私たちシャンティは、信じています。

「本を知らない子どもたち」が「本の力」に出会う機会を、
その力を知るみなさんと一緒に協力しながら提供していく活動を、
私たちはさらに広めていきたいと思っています。

本を知らないってどういうこと?

本を知らないということは、つまり字を学ぶ機会がないということ。

紛争、貧困などが原因で、学校に通えなかったり、本を手にする機会がない子どもたちがいます。学校や図書館などの施設が不足している国では、子どもたちが学ぶ機会を持てないまま大人になってしまいます。

字を知らないことで自分の子どもを死なせてしまう親がいます。

開発途上国では、子どもが病気になっても、どうしていいか分からず死を待つばかりという親がたくさんいます。字を知り健康の情報を得ることで守られる命もあります。女性の識字率の高い国・地域ほど、乳幼児死亡率が低いという結果が出ています。

本を読むことは人としての権利です

ユネスコの「学習権宣言」の冒頭に
「学習権とは、読み書きの権利であり」と掲げています。
読むことは、人が人間として生き、
成長していく上で欠かすことのできない権利なのです。

しかし、本を知らない子どもたちが世界にはたくさんいます。

  • カンボジアの首都プノンペンには、
    700カ所のスラムがあります。

    学校に通えずゴミ拾いをするなどして生計を支える子どもがたくさんいます。

  • ラオスでは、小学校を卒業できる
    子どもは10人に3~4人です

    47の民族が存在するといわれるラオスでは学校で教えるラオス語がわからないことも原因となっています。

  • アフガニスタンでは、
    15歳以上でも65%が
    読み書きできていません

    2011年には500校が治安の悪化により閉鎖されました。

本を知ることで、自分を表現することができるようになります。

本の中の人物と自分を重ね合わせて、
一緒に苦難を乗り越えることができます。
本を読むことを通して知った言葉を使って、
自分の気持ちを表現することもできます。
人間の文化が「ことば」で伝えられていく限り、
その「ことば」を伝える本は重要な役割を担っています。

私たちは「本の力」が「生きる力」になると信じています。
本を読むことで、人生が変わった子どもたちを
たくさん見てきているからです。

本を読むことで拓ける世界

キャンペーン実施中!!

2014年
8/31まで

ミャンマーの子どもたちに6,400冊の絵本を届けよう!

ミャンマーでは長い紛争により多くの難民や国内避難民が今も貧しい生活を余儀なくされています。さらにミャンマーでは子ども用の絵本がほとんどありません。シャンティでは、 ミャンマーの子どもたちへの教育支援のひとつとして、 6,400冊の絵本をミャンマーで出版します。そのためにはみなさまのご協力が必要です。

ミャンマーの子どもたちに6,400冊の絵本を届けよう!

支援の方法など、詳しくは