26年前にタイ・カンボジア難民のボランティア活動に参加して以来、初めてのカンボジアに所長として、前赴任国のラオスから今年2月より赴任致しました。カンボジア事務所に赴任して、まさに自分の原点に戻ったような毎日です。タイ事務所、ラオス事務所、そして、カンボジア事務所の三つ目の国となりました。現在、カンボジア人スタッフが、37人。日本人スタッフは、私を含めて3人。スタッフの大半が、使命感に燃えて、情熱と夢を持って日々の事業に関っていることを目のあたりにしてカンボジア事務所の合言葉は、独断と偏見で「ミッション」「パッション」「ドリーム」、日本語は、訳して「ミパド」。英語は、「MPD」。と致しました。
カンボジア人スタッフの多くが、タイ・カンボジア国境の難民キャンプでの苦難の生活を経験しています。また、ほとんどのカンボジア人スタッフが悲惨な内戦や悲惨なポルポト時代を経験しています。悲惨な内戦が二度と繰り返されない「シャンティ」(平和)な社会を創るために教育と文化を中心とした日々の活動に関っています。
カンボジアの社会を一言で表現すると「混沌」。希望と絶望が混在しながらも不思議な活力に溢れています。カンボジア人、日本人スタッが一体となって「共に学び、共に生きる」SVAの哲学に加えて、カンボジア事務所は「ミッション」「パッション」「ドリーム」をスタッフの一人一人が、心に刻みながら、これからも活動を続けていく心算です。
そして、SVAにしか出来ないカンボジア社会にとって、子どもたちの未来に本当に意義ある活動且つ他の社会や国境を越えて他国のモデルになるような「オンリーワン」の活動にこれからもチャレンジしていきたいと思います。