長島 ゆい、桜美林大学 国際学部国際学科 3年
その私のテーマというのは「学校建設事業に、様々な立場から携わる人びとの労働意識」というものです。私がSVAのいくつかの事業の中で、特に興味があったものが学校建設でした。ただ建物を建てるだけではなく、地域の、実際に学校を必要とする住民の参加を重視した参加型開発を行っているからです。そして、私が大学のゼミの中で一年間調べてきた「働くことの社会学」というテーマを結びつけて、このテーマが出来上がりました。
SVAの学校建設は、SVAスタッフの方々を始め、建設会社の労働者、地域から雇用される労働者、ボランティアとして参加する地域住民や子どもたち、校長先生や地域の代表者や僧侶などから成る委員会の人びとなど、たくさんの人びとが参加することによって行われています。それらの人々を役割ごとに項目に分け、アンケート調査を行い、それぞれが学校建設に参加することをどのように捉えているのか、どのような相違点があるのかを調べます。そして、人は何のために働くのか知るという、私の中の大きなテーマに対しての一つの答えを出したいと思います。 そのために学校建設事業課の方の現場出張に同行させていただいたり、学校建設を行う他のNGOを訪問して調査したりしています。自分の調査以外の面でも、様々な発見や驚きがあり、NGOやカンボジアという国自体についても、もっと知りたいと思うようになりました。そして、毎日学ぶことがあり、経験したことの全てが自分の成長に繋がっています。 このような機会を得られたこと、そして研修を支えて下さる多くの方々に日々感謝の気持ちでいっぱいです。残りの日々も大切にしようと思っています。