1. いつSVAに入りましたか?入るきっかけは何ですか?
私は難民キャンプの時代に、SVAが印刷した書籍を読んで、SVAの活動を知りました。1995年にSVAのスタッフ募集を知り、すぐに応募しました。難民キャンプで高校の先生として働いた経験があり、そこで国連をはじめいろいろなNGOから助けられ、NGOで働くのが憧れでした。SVAに勤める前は、難民キャンプから戻ってきた1991年に、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)と、バンティア・ミンチェイ州の人々の選挙についての意識を高める活動をし、1993年から1995年までは通信会社でオペレーターの仕事をしました。
2. いつ難民キャンプへ行きましたか?なぜですか?
ポル・ポット政権から解放された1979年に、タイ国境の近くにあるパイリン町にいました。ポル・ポットの時代に家族から離れ、みんなが生きているかどうか全く情報がありませんでした。数ヶ月後、お姉さんが難民キャンプに行ったと聞き、近所の人々と難民キャンプに行きましたが、お姉さんを見つけられませんでした。国境では、ベトナム兵と、タイに逃げたポル・ポット兵の戦いがあり、この10年以上の間に何回もキャンプを移動しました。
3. 今、どんな仕事をしていますか?
現在は図書館事業課の絵本出版・配布の担当者です。すなわち、出版する絵本・紙芝居の選択から印刷まで、作家、画家、教育省、さまざまな関係者と調整するのが主な仕事です。また、印刷したカンボジア語の絵本・紙芝居と、絵本を送る運動で日本の協力者から頂いた絵本を管理して、図書館研修会を通し対象小学校に配布します。そして、図書館研修会で、絵本について対象小学校に講義をします。
4. SVAに入って、良かったことは何ですか?
私は、SVAで仕事をしながら数え切れない貴重な体験ができました。通常の会社と違って、政府機関、他のNGO、コミュニティ、さまざまな人々と関わり合うことができてよかったと思います。そして、国内・海外の研修会を通して特に絵本がつくられていくプロセスについて知識を広げることができました。
5. 仕事で大変なことはなんですか?
とてもこの仕事が好きなので、特に大変とは思わないです。ずっと、このような仕事をしたいと思います。
6. 将来の夢はなんですか?
将来、子どもの絵本の有能な編集者になりたいです。日本での研修会などを通して、やはりカンボジアの絵本は、登場人物の動作や表情の細かな表現が欠けているなど、まだまだ配慮が欠けている箇所が見受けられると実感できました。よって絵本に恵まれないカンボジアの子どもに、数多く先進国のようなより質の高い絵本をつりたいと思います。
7. あなたの趣味は何ですか?
家で整理整頓することが好きです。または余暇の時に、歴史と政治に関する本を読んだり、ギターを弾いたりするのも好きです。
8. モットー(座右の銘)は何ですか?
「助けを求める前に、自分を助ける」です。