SVA 社団法人 シャンティ国際ボランティア会

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バングラデシュ・サイクロン

バングラデシュ・サイクロン(台風)被害支援-プレスリリース Vol.8


--恐怖の夜から1年。サイクロン・シェルター(2棟)が完成しました--

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サイクロン「シドル」の発生からちょうど1年。被災地では昨年11月末に初動調査で現地入りした際に目にした「なぎ倒された家、茶色い泥で覆われた大地」からは一変し、稲の収穫を控え田んぼの緑が青い空に映え、ここかしこで人々が生き生きと
 生活している場面が見受けられる様になりました。
 1年を経た被災地の様子と終盤を迎えたSVAの復興支援活動の様子をお届けします。

本リリースの印刷用PDFファイル

SVAの支援活動 

SVAではサイクロン・シドルで被害の大きかったボルグナ県にて、「サイクロン・シェルターの建設」、「地域の学びの場(ゴノケンドラ)の再建」「子どもたちへの教材や学用品の配布」といった3つの支援活動を通じて、被災地全体の復興支援活動を行ってきました。今年中には4棟のサイクロン・シェルターも完成し、これらの活動が現地に引き継がれることによってSVAの支援活動は終了を迎える予定です。

地域再生本番はこれから---サイクロン・シェルター引渡し

 雨季や再度のサイクロン(11月に発生した「ラシュミ」で10人が死亡)、建築材の不足などにより工期の調整に困難を伴いましたが、「シドル」から1年を迎る11月15日までに4棟のうち2棟が完成し、SVAスタッフも参加して引渡しが行われました。そのうちエム・バリアタリ村では選挙前の忙しい中、県知事もかけつけお祝いの言葉を述べられました。この様子は現地の新聞やテレビでも取りげられ、同じく自然災害が多い日本の人々からの大きなプレゼントに住民たちの感謝の気持ちが伝えられました。この村はイスラム教徒が大半を占めるバングラデュでは珍しく、仏教徒である少数民族のラカイン族とイスラム教徒が共存する地域です。シェルターは平常時には地域のコミュニティセンターとして活用され、さまざまな学びや、両者の伝統文化の継承活動が行われる予定です。既に地域住民らの要望が高い衛生や防災に関する研修の参加者募集が進められています。

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新しい環境で学びが続いています

5月に再建が完了してから半年。ゴノケンドラ(地域の集会所)では子どもたちが楽しそうに勉強している姿が見受けられました。新しくなったゴノケンドラは、前より広くて頑丈になり、地域の人たちが安心して集える場所になっています。ここでベンガル語や英語、理科などを学んでいるムハンマド・サジーブ君(10歳) はシドルの時に風で飛んできたトタンで腕をケガしましたが、今は勉強したり、友達と川で魚をとったり、日々の楽しい生活を通して、体も心も少しずつ回復している様子です。
                                     
この様にみなさまの温かいお気持ちが、被災地住民の復興に対する前向きな姿勢を後押ししています。SVAの活動は本年終了する予定ですが、現地での復興活動はゆっくりと着実に、住民の手によって進められていきます。

 

 詳細情報は今後下記HPに掲載いたします。

http://www.sva.or.jp/eru/bangla2007/

■本件に関する問合せ先

(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)東京事務所 
緊急救援担当 木村、白鳥
〒160-0015 東京都新宿区大京町31慈母会館2・3F
TEL:03-5360-1233  FAX:03-5360-1220
URL: http://www.sva.or.jp/ E-mail: eru@sva.or.jp


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