2004年12月28日
10月23日に発生した新潟県中越大震災を受けて、 (社)シャンティ国際ボランティア会は10月26日にスタッフを派遣し、小千谷市・十日町・長岡市内で約2週間にわたって炊き出し支援を行いました。
その後、被災が著しかった川口町に活動拠点を移し、同町災害ボランティアセンターの運営支援を通じて家屋の片付けや仮設住宅への引越しなどのお手伝いを続けてきましたが、降雪期に入るとともにこれらの活動も一段落を迎えました。
10月27日から11月9日までの約2週間、SVAの関係者・団体と連携をとりながら炊き出し活動を行いました。活動した地域は、長岡、小千谷、十日町市内の10か所にのぼり、合わせて約15,000食を提供することができました。 また、炊き出し以外に、ジャパン・プラットフォーム(JPF)を通じて女優・藤原紀香さんから提供された、使い捨てカイロ、ウエットティッシュ各3,000個を各避難所へ贈り届けることができました。
被災の著しかった町の一つ、川口町を中心に支援活動を実施しました。11月11日には、同町災害ボランティアセンターへ緊急救援室室長・関尚士を派遣するとともに、行政や社会福祉協議会とも連携しながらセンターの運営支援を、またこれに並行して中長期的な被災者支援のあり方について関係者とともに検討を続けてきました。 同町では、一部地域を除き、11月16日になってようやく避難勧告が解除されました。その後、約1か月半にわたって家屋内外の片付け、仮設住宅への引越しなどを中心に、住民の方々のお手伝いをすることができました。
川口町災害ボランティアセンターは、これまでの救援と復旧から、町の復興を見据えた「川口町復興ボランティアセンター」へと改名し、再出発することになりました。 今後は、仮設住宅など支援が必要なお宅の除雪を行う「雪対策支援」、ひとり暮らしや高齢者世帯の方々のための「ふれあいサロンの育成」「配食サービス支援」、中高受験生のための「学習支援」、仮設住宅や地域集会所などでの「元気づけイベントの企画・開催支援」、雪解け後の「家屋内外の片付け支援」などを中心にすえながら、地域の方々とともに歩んでいきます。SVAは2005年1月までの間、短期的な人材派遣を続けていくほか、運営資金面への協力などを行う予定です。