公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)の事業対象国である、タイとカンボジアが大規模な水害被害に見舞われています。それに伴い、被災者救援を行っています。
SVAでは10月24日より、特に洪水被害が大きい村で食料・物資の配布を開始しました。
配布は幹線道路上付近の寺院の敷地などで行ないました。村によってはそこまでたどり着くのにボートで30分?1時間以上かかるので、配布を受ける世帯はそれぞれ協力し合って牛車やボートを借りて、物資を自宅へと運んでいきました。
シェムリアップ州プオッ郡での配布にていただいたメッセージを紹介いたします。
写真:支援物資(米、缶詰、漬物、塩、砂糖等)
「今年の洪水は未曾有の規模です。水田は全滅しました。家畜も一面冠水しているため行き場がなく、しょうがないのですべての家畜を家の中に入れて一緒に住んでいます。今は収入源を失って非常に生活が厳しいです。そのような中、食料援助をしてくださったご支援者様に心から感謝し、ご健康とご多幸をお祈りいたします。」
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)の事業対象国である、タイとカンボジアが大規模な水害被害に見舞われています。それに伴い、被災者救援を開始します。
SVAでは10月24日より、これまでの事業対象地域の中でも特に洪水被害が大きい村で食料・物資の配布を開始しました。
アンピル村は、カンボジア中央にあるコンポントム州コンポンスヴァイ郡サンコー集合村にあります。この地域では14村のうち7村が被災し、アンピル村はその一つです。アンピル村は全105世帯ありますが、村は全て冠水しており、一部の世帯は家が崩壊したため、幹線道路に避難し、支給されたテントで暮らしています。村の家屋周辺の水は、家畜の糞尿や排水が入り混り、皮膚病や衛生状態が心配されます。
(写真:アンピル村の洪水の様子)
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)の事業対象国である、タイとカンボジアが大規模な水害被害に見舞われています。それに伴い、被災者救援を開始します。カンボジアは、シェムリアップ州とコンポントム州を中心に、食料・物資配布を行っています。洪水の被害および被災地域が予想以上に広く、もともと貧困地域だった場所が甚大な被害にあっています。
10月24日より、特に洪水被害が大きい下記の村で 食料・物資の配布を開始しました。
<1>シェムリアップ州プオ郡プレイチュルック集合村
村347世帯とカオ・ポア集合村8村207世帯
水深3メートルにもおよぶ浸水被害を受けています。
<2>コンポントム州コンポンスヴァイ郡サンコー集合村アンピル村74世帯
全105世帯あるが、村はすべて冠水。一部の世帯は家が崩壊したため、幹線道路状に避難し、支給されたテント暮らしをしています。その内、食糧などが底を尽きていた74世帯に配布しました。
<3>コンポントム州コンポンスヴァイ郡コンポンコー集合村ボ・ペング村37世帯
洪水発生の段階で家が崩壊しているところもあり、村全体が冠水しています。
(写真:聞き取り調査を行うスタッフ)
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)の事業対象国である、タイとカンボジアが大規模な水害被害に見舞われています。それに伴い、被災者救援を開始します。
10月21日に、バンコクの隣のパトンタニ県で孤立する村の住民に対して、緊急支援物資の配布を行いました。
配布対象地の1つ、バーンコーンクワンボン村はそこに村があるとは思えないような、巨大な湖が出現し、人々はボートでしか移動ができない状況です。このような地域までは、救援物資は届かず、未だに孤立した村が多くあります。住民は近所の小学校に避難していますが、1階部分は浸水しているため、2階での生活を余儀なくされています。当会では、現地法人シーカーアジア財団(SVAタイランド)と協力し、孤立した村へボートで出向き、支援物資を配布しました。
やっと届いた支援物資に住民は安堵の表情を浮かべていました。
(写真:配布物資を渡すスタッフ)
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)の事業対象国である、タイとカンボジアが大規模な水害被害に見舞われています。それに伴い、被災者救援を開始します。
(本ページの写真、地図はクリックすると拡大表示します)
10月20日に、アユタヤー県の隣のロッブリ県にてタオル(大と小)、インスタントラーメン、インスタントお粥、ライター、懐中電灯、蚊取線香、生理用品、家庭用常備薬セットが入った緊急救援パックを配布しました。
ロッブリ県までの道も水害の被害が深刻で、水かさは、今でも増えており、大人の首までの水が覆っている町もありました。
物資の配布は、洪水が起こった後も、どこからも援助がない村で実施。物資を受け取りに、舟を漕いで配布場所まで来る子どもたちもいました。村まで外部の人が入ったということで、住民は安堵の表情を浮かべていました。
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)の事業対象国である、タイとカンボジアが大規模な水害被害に見舞われています。それに伴い、被災者救援を開始します。
(写真:家から避難する親子 アユタヤ-県)
今年の7月からタイ北部などで豪雨が降った影響でタイは、過去50年で最悪の大洪水に襲われて深刻な被害が出ています。タイ政府の10月18日の発表によると、全国で3分の1に当たる23県が冠水。これまでに307人が死亡。被災した家屋は、270万を超えています。被災者は、全国で800万人が被災。タイ北部で降った雨がチャオプラヤー川を南下して、中部タイのアユタヤーを中心に拡大しバンコクに一部にも浸水しています。
洪水の被害は、さらに拡大し続けて首都バンコクまで迫り、19日には、スクムパン・バンコク都知事は、7つの地区の住民に対して所持品を高い場所へ移すよう注意を呼びかけました。タイの主要な工業団地6カ所も既に冠水し工場が操業停止し甚大な被害。10,368の工場等が閉鎖し、352,025人が一時解雇や失業の危機に面しています。今後も大雨が降り続く見通しで、10月末の海の大潮と重なり被害の一層の拡大が警告されています。
カンボジアでも、2000年以来といわれる今年の洪水では、およそ27万世帯が被災、死者200人以上といわれています。特に地方都市部の農村地域においては、稲作地および農作地が冠水し、大打撃を受けています。洪水によりアクセスが閉ざされた村々の中には、1か月以上取り残され、明日の食糧もままならない状態の村もあります。