つながる人の和 復興プロジェクト気仙沼

ワカメ漁師体験~大収穫祭~

2016年2月13日(土)
「あつまれ、浜わらす!」x蔵内之芽組の恒例企画開催!

昨年11月に子どもたちの種つけしたワカメが収穫の時期を迎えました。
漁師さんたちに教わりながらワカメの刈り取りをしたり、
新鮮な生ワカメをしゃぶしゃぶ、めかぶをまるかじり!!という
貴重な体験をさせていただきました。
ワカメ陸

わかめしゃぶしゃぶ

めかぶ

子どもたちは漁師さんたちの地道な力仕事や、
大海原で船を操るカッコよさを感じたようです。

このまちの魅力の発信が、
子どもたちが大きくなったときも
「このまちが好き」、そう思ってくれたらうれしいですね。

そしてこのまちで暮らしたいと思えるまちづくりが
今必要だとひしひしと感じます。

漁業の継承、魅力の発信、
蔵内之芽組も「はまわらす」も
毎日ふんばってふんばってがんばっています!

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だるまワークショップ

2015年7月22日、アメリカのサンフランシスコから日系の高校生たちが日本文化を学びに
気仙沼を訪問しました。北カリフォルニア日本文化コミュニティセンター(JCCCNC)によるプログラムで
アメリカに住む日系人が、自分たちのルーツを知る目的で2年に1度日本を訪れています。

JCCCNCはシャンティ気仙沼の復興支援で2011年からつながりがあります。
現在も気仙沼での子ども支援「あつまれ、浜わらす!」や階上地区の植樹活動など
東日本大震災復興支援のご協力をいただいております。

今回は階上地区にある地福寺のご住職によるだるまワークショップを開催しました。
だるまの歴史を学んだり、ご住職が選んだ海岸の石でだるまづくりを体験しました。
高校生たちは、好きな言葉を描きそれぞれの表情をつくりました。

その後、東日本大震災当初のことや、
ご住職が副理事長をつとめる植樹活動(NPO法人「海辺の森をつくろう会」)など
被災地の活動・課題を学びました。

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あつまれ、浜わらす!ロープワークとアワビのカギの作り方塾

2015年3月21日(日)

あつまれ、浜わらす!第16回
「ロープワークとアワビのカギの作り方塾」を行いました。

今回のプログラムは、
気仙沼市本吉町前浜地域のイベント「前浜おらほのとっておき」の中のプログラムの一つとして行わせて頂きましたので、他地域の方、地元の方、たくさんの方が会場へいらっしゃいました。

 

まずは、ロープワークを行います。ロープワークは、主に漁師さんが得意とする技で、例えば船と岸壁を繋げる時の頑丈な結び方や、簡単な結び方でもほどけにくい結び方などがあります。

ご協力頂いた地元のロープワーク達人は、何種類ものロープの結び方をご存知でいらっしゃいましたが、ロープワークの中でも、今回は「モンキー・フィスト」と言うロープワークを子どもたちにつくってもらいました。

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小学校1年生~6年生が参加のプログラムで、子どもたちには少し難しいものかもしれないと思うところと、知恵の輪のように楽しんでもらえるのではないかと思うところがありましたが、子どもたちは真剣に結び方を覚え、何回も繰り返し集中して作っていました。プログラム前にスタッフもやり方を覚えようと練習していましたが、子どもたちのほうが憶えるのが早いように思いました。

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当初のプログラム内容に「縄跳び」は入っていませんでしたが、ロープを縄跳びにして、ロープで遊べることを自分たちで見つけていました。

 

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午後は「アワビのカギの作り方」です。まずアワビの採り方を達人に教わりました。

カギとは、アワビを採るときの道具の名前であり、カギとカガミ(四角い箱メガネ)を使って採ります。

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次にカギの作り方を一部達人に実践して頂きました。

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手馴れたナタなどの道具の扱いに子どもたちは目を輝かせていました。

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達人に見習って、子どもたちもカギ作りに挑戦します。

本物の材料や作り方は、子どもたちには難しいと判断し、今回は達人に本物を見せて頂いて、
子どもたちには「アワビのカギについて知ってもらう」と言う目的で、ナタなどは使わずにやすりがけする作業を行ってもらいました。そしてここでも「カギのコベ」と言う部分と「カギの、カギ」の部分を付けるロープワークを使いました。

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子どもたちは丁寧にやすりがけをし、ロープワークを行って、達人に最終確認をしてもらい完成しました。

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自分で作ったカギで、次は「アワビ採りゲーム」です。

トラックを船に見立ててアワビ採りゲームを行いました。

トラックの側面につけた船は、以前プログラムで行いました、地元の伝統芸能「大谷大漁唄い込み保存会」様よりおかりしました。岩にみたてた土嚢(どのう)に、中に粘土を入れて重さをつけた本物のアワビの殻を置いて、どのチームが一番アワビを採れるのか競争をしました。

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これも、プログラム前にスタッフが実践したときより、子どもたちは上手にアワビを採っていました。

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大きなアワビや小さなアワビ。

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実際にアワビの漁は個数ではなく重さで測るので、「ふのりチーム」「ひじきチーム」「めかぶチーム」それぞれが自分のチームでとったアワビを、個数ではなく、計りにかけて重さを競いました。

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一番アワビの重さが大きいチームは、アワビのカギ作り達人から、

達人が使っていた本物の「カギのコベ」の部分をプレゼントされました。

 

 

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実際に海でアワビ採り体験を行うことは、今はまだ難しいのですが、

今後地域の方々にご協力頂き、本当のアワビの漁を体験できればと思っています。

地元について子どもたちが理解することや魅力を知ることができる機会を増やしていきたいです。

 

おまけプログラムとして、「前浜おらほのとっておき」に参加の地域の皆様や達人へのお礼として、釜で炊くおにぎりづくりを行いました。

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かまど達人とおにぎり達人に教えてもらいながら、子どもたちは積極的におにぎりをにぎっていました。

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プログラム終了後、さっそく自分で作ったアワビのカギを使って、上手に荷物をとっていました。

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準備や片付けも自分たちで協力して行っていました。そして、カメラ撮影も手伝ってくれました。

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子どもたちがプログラムで経験したことを、子どもたちがお家に帰って家族や身の回りの人たちにお話し、そこからまた「昔のことや子どもたちの未来について大人の方々が考えること」が、子どもたちにとっての財産になると感じます。

ご協力頂いたみなさま、ありがとうございました。「あつまれ、浜わらす!」今年度も継続していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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「あつまれ、浜わらす!」は、NPO法人設立に向けて準備中です

いつもご支援、ご協力頂き、ありがとうございます。

「あつまれ、浜わらす!」の活動についてお知らせいたします。

これまで「あつまれ、浜わらす!」は、任意団体で活動を行ってきましたが、

この度「特定非営利活動法人(NPO法人) 浜わらす」を設立する事になりましたので、

この場をおかりして御報告させて頂きます。

団体のメンバーは、

地元で生まれ育ちよく地元を理解している方や

これまでのプログラムに参加してくれた子どものお父さん。

震災後に気仙沼で活動を始めた方など、様々なメンバーで構成されております。

これから、ますますこの活動が地域に根付いた活動となり

地域全体で「浜わらす」(浜の子どもたち)を育てていけるような

まちづくりのひとつにしていきたいと考えております。

 

今年の6月には宮城県からの認証を取得し、正式にNPO法人として団体設立となりますので、

設立の際、またご報告させて頂きます。

今年もプログラムを引き続き行っていきますので、

ご協力、応援をよろしくお願いいたします。

 

↓ 2月10日NPO法人設立総会の様子です。

はまわらす設立総会03(2015.2.10)

 

 

(気仙沼事務所/地元スタッフ畠山)

 

あつまれ、浜わらす!わらすリーダー作戦会議!

2015年1月5日(月)は、

仮設住宅の集会所をおかりして、

新年最初の

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第15回「あつまれ、浜わらす!」でした。

わらすリーダー作戦会議!

として、小学校6年生を対象に、今後行いたいプログラムを考えてもらいました。

 

最初は、これまで参加したプログラムを

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「海を知るレベル」「技の伝授レベル」「楽しさ」

5つ星で評価してもらいました。

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「あれ、星ってどう書くんだっけ?」と、

協力してくれている地域のお兄さんスタッフに教えてもらっています。

思い出せました!

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お茶っこを飲みながらすすめます。

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4人全員が参加していないプログラムもありますが、

どのプログラムも好評価でした。

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次に、前回のプログラム「海キャンドル」づくりの中で、

参加者に、今後行いたいプログラムのアイディアを出して頂いたので、

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そのたくさんのアイディアから、来年度中学生になり、

浜わらすの中でリーダー的存在となる4人に、さらに、

具体的なアイディアを考えてもらいました。

 

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「水でっぽうサバイバル」「ツリーハウスでサバイバル生活!!!!」

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「サバイバル生活」「海で泳ごう浜わらす!」「めざせサーファー」

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と、とてもアクティブなプログラムのアイディアが出されました。

実施する<季節>はいつか、<場所>はどこか、<目的>は何かや、

ここがおすすめ<クライマックスポイント>も考えてもらいました。

それぞれ考えたアイディアを発表すると、

「この地域のどの辺で行うのですか?」

「数日間行ううちのスケジュールはどんな内容ですか?」などお互いに質問をし合い、

「このプログラムは低学年は難しいね」「中学生対象だね」など、話し合いがすすめられていきました。

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お昼ごはんは「お好み焼き」をつくりました。

お好み焼きをつくったことがない子どもたちだったので、いい機会になりました。

つくり方は準備した材料を混ぜて焼くだけですが、

「紅しょうがは後のせ」「いや、紅しょうがは混ぜてたべる!」や、

いかの腑を生地にまぜたりと、それぞれお好みの「お好み焼き」ができあがっていました。

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午後からは、

「はまわらすな夏の1日」をメインに、

自分が思うクライマックスの風景を粘土で表現してもらいました。

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なんだろう?はしごがあります。

 

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人の顔をつくっています。何回も何回も修正し、とても細かい作業です。

 

 

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これは「めざせサーファー」と言うプログラムのクライマックスポイントだそうです。

粘土制作時間最後の最後に髪の毛がつきました!

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1人ずつ発表してもらいました。

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この日のアイディアがこれからのプログラムに反映できるよう、

今年も「あつまれ、浜わらす!」をすすめていきたいと思います。

たのしく安全に、子どもたちがたくさんのことを実現できるよう、

スタッフや地域の方々と力を合わせていきたいと思います。

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プログラム終了後は、片付けお掃除も忘れずに。

 

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(気仙沼事務所/地元スタッフ畠山)

あつまれ、浜わらす!クリスマスは、親子で「海キャンドル」づくり

あけましておめでとうございます。

シャンティ国際ボランティア会気仙沼事務所は、

昨年もたくさんの方々に、大変お世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

2014年12月20日(土)は、

2014年最後のプログラムとなりました、

「あつまれ、浜わらす!」クリスマスは、親子で「海キャンドル」づくり

を行いました。

 

今回は、2014年4月~計5回実施したプログラム の報告を兼ねたプログラムでした。

参加している子どもたちや保護者のみなさまへ改めて「あつまれ、浜わらす!」について知って頂いたり、

プログラム中の子どもたちの様子をお届けできればと、実施しました。

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「海キャンドル」づくりは、

気仙沼市本吉町の海岸に落ちている「はまぐりの貝殻」に、

ろうそくを流し入れてつくります。

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そ~っとそ~っと、ロウの形が崩れないように、こぼさないように、子どもたちは真剣です。

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キャンドルの色は、クレヨンを削ってロウで溶かしながら色をつけます。

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ロウを流し入れるときは、最初に割り箸でロウソクの芯をはさみ、固定しておきます。

作品の中には、ロウを入れ過ぎると、割り箸にロウがついて、そのまま固まり、割り箸の跡がついてしまっているのもありましたが、

1人2、3個作ったので、回数を重ねるごとに要領を憶えたり、工夫をして、オリジナリティあふれるキャンドルを完成させている子どもたちでした。

 

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ロウを流し込み、固まるのを待ちます。

 

次に、2014年4月~行いました、「海の宝と謎の地図(まちあるきと釣り大会)」

「大漁祝い隊!(伝統芸能大谷大漁唄い込みの体験)」「ぷかぷかいかだづくり(いかだづくり体験)」

「めざせ塩マイスター(塩づくり体験)」「シャケはかせ(漁業体験とスモークサーモンづくり)」

の5回のプログラムを写真や動画でご報告させて頂きました。

保護者の皆様には、プログラム中の様子を伝える機会となり、子どもたちには、振り返りの時間になったのではと思います。

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その後は、これから行いたいプログラムなど、子どもたちや保護者の皆様にアイディアを出して頂きました。

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アイディアの中には、「妖怪を知ろう会」「かまくらづくりと雪合戦」「水鉄砲大会」

「シーグラス拾い」「生き物新種探し」「釣った魚ですしづくり」「魚のさばき方教室」

など、たくさんのアイディアが出ました。

新しいアイディア以外にも、シーグラス(ガラス破片の角が、波で削られて丸くなったもの)拾いは、

以前プログラムでも行ったことがあります。人気のプログラムも意見にでました。

保護者の方からのアイディアには、「盆栽」「ふろしきのいろいろな包み方教室」など、

大人ならではのアイディアと思いきや、近くにいた子どもたちからは、

「盆栽があるなら、生け花もやりたい」など、どんどん広まっていきました。

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このたくさんの「やりたいこと」は、子どもたちがたくさんのことを経験したいと言うことだと思います。

さっそく2015年1月には、「子ども企画会議」として、来年度中学生になる6年生にアイディアをまとめたり、企画を考えてもらいます。

 

 

「海キャンドル」のロウソクが固まり、みんなで記念撮影!

世界に一つだけの「海キャンドル」が完成しました。

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この度は、全国の日本福音ルーテル教会様・シャンティ国際ボランティア会関係者からロウソクの提供を頂きました。

ご協力ありがとうございました。

 

では、2015年も「あつまれ、浜わらす!」、応援よろしくお願いいたします。

 

(気仙沼事務所/地元スタッフ畠山)

あつまれ、浜わらす!シャケはかせ

2014年11月22日(土)、23日(日)の2日間で、

第13回あつまれ、浜わらす!シャケはかせを行いました。

集合

1日目は、漁業体験で漁師さんのお手伝いをしました。

前の日から漁師さんが仕掛けた長い網を、

漁港からみんなで「よ~いしょ!よ~いしょ!」と引っ張っていると、

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鮭がかかっていました!!全部で4匹!

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漁師さんが獲れた鮭を捌きながら、内臓を教えてくれます。

子どもたちは内臓がでてくるたび「きゃっきゃっ」と騒いでいましたが、

鮭を捌いてみたいと、漁師さんに教わりながら体験していた子どもたちもいました。

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場所を移動し、前浜マリンセンターへ。

翌日の「スモークサーモンづくり」の下準備として鮭の塩漬けです。

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時間をおいて、水洗いをします。

漁港では、鮭を触れなかった子どもたちも、この時点では触れるようになっていて、

「大丈夫!」と笑顔をみせていました。

水洗い水洗い (2)

鮭の水分をとって、次はつけ汁づくり。

スモークサーモンの味付けの時間です。

砂糖は何グラム?バジル?パセリ?。。。

いろいろな材料をみんなで確認しながら、丁寧につけ汁をつくっていきます。

塩づけ (2)

香りの強い材料に、子どもたちは顔を近づけて「うっ」となっているこもいましたが、

次第に慣れてきたようで、鍋の中をのぞいたり、どうなっていくのかをみんなでみていました。

DSC_0872 つけ汁

バットに入れたつけ汁を冷まして、鮭も入れます。

つけ汁の下準備は完了しました!翌日まで漬けたままにしておきます。

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スモークサーモンには、スモークをするための木のチップが必要です。

地元の方に、切ってあった桜の木をわけて頂き、チップを用意します。

子ども用のナイフを事前に用意していたので、まずはナイフの使い方について説明をしました。

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最初は、ナイフの持ち方がわからない子どもたちもいましたが、

ひとつひとつ確認しながら徐々になれていきました。

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スモークにはごみ袋1袋分が必要。まだまだです。

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同じナイフで同じ作業をしていたら、手が疲れてきたと、

ナイフをやめてナタに挑戦!

明日のスモークに間に合うかなあ。

1日目

1日目の終わりには、ほうき屋さんも登場。

準備や後片付けもスタッフと一緒に行っています。

22日

 

2日目の朝は前の日の続きで、スモークチップづくりからです。

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これまでのプログラムに来てくださった地元の達人もみにきてくださいました。

今回はナタの達人に。ナタの使い方を子どもたちが真剣にきいています。

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やっとスモークチップごみ袋1袋分を集めることができて、

スモークするために火おこし。

レンガを運んだり、

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火が消えないように一生懸命うちわであおぎます。

スモーク00

次は、前の日に準備していたサーモンを、

地元の方からおかりしたロッカーでできたスモーカーに入れます。

あとは数時間、できるのを待ちます。

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この日のお昼は、前の日に獲った鮭からとれたいくらをつけていたので、

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持ってきたお弁当にかけてキラキラ丼(いくら丼)!!

2日目お昼

午後は、「シャケはかせ」をお呼びし、鮭の生態などの知識や

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鮭を学べる「鮭すごろく」を行い、子どもも大人も大盛り上がりでした。

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すごろくのあとは、プログラム中で学んだことをクイズでおさらいしたり、

クイズ

「シャケはかせ」に持ってきて頂いたホルマリン漬けの普段あまりみない魚を、

子どもたちが珍しそうに観察していました。

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そろそろスモークサーモンができるころ。

みんなで一斉に声掛けしてスモーカーをオープンします!!

「10、9、8、7、6、5、4、3,2、1!!」

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集合2

 

「しょっぱいけどおいしい!」

つけ汁をつくっているときは香りの強い材料への反応などに、

子どもたちの口に合うのか心配でしたが、

おいしいの一言にほっとしました。

 

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試食したあとは、お土産でお家にお持ち帰り。

それぞれメッセージやタイトル、絵を描いて、

 

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誰にお土産かな?

 

振り返りで、全員から感想をもらいました。

「鮭を学べたことがたのしかった。」

「本当に昨日今日と、本当に全部たのしかった!」

「夏のいかだもたのしかったけど、またたのしかった!」

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子どもたちのこの「たのしかった!」の一言にはたくさんの思いが含まれているんだと、2日間をみて感じました。

最初は、ナイフの持ち方がわからずに、どうしたらいいかわからなかった彼は、2日目には自分で使えるようになっていたこと。

漁港ではきもちわるいと、鮭を触れなかった彼女は、調理するときに触れることができていたこと。

率先して準備や片付けに取り組んでいたこと。

今回のプログラムは、延べ18人の子どもたちがたくさんの経験に挑戦をして、2日間のプログラムを終えました。

 

「地元のことを知る」ことや「生きる力をみにつける」ことも重要でありながら、

子どもたち1人1人が気づいた事、達成感などを自分自身で感じ、それを周りの大人が見守り、

子どもたちが誇りを持てるように未来へ繋げていくことが必要だと思います。

子どもたち1人1人が感じたことを大切にしながら、これからもプログラムを続けていこうと、改めて思いました。

 

(気仙沼事務所/地元スタッフ畠山)

 

 

 

 

 

あつまれ、浜わらす!めざせ塩づくりマイスター

2014年9月27日(土)に、 第12回あつまれ、浜わらす!を行いました。

地元の「達人」の皆様にご協力頂き、

今回は、気仙沼市本吉町津谷大沢区で行っている塩づくりの体験でした。

2つの小学校から、子どもたち13人の参加でした。

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昼食は、おにぎりにできたての塩をかけて食べるために、

子どもたち自身で昼食の準備を行いました。

まんぼうチーム、うにチーム、あわびチームの3チームで、まずは薪割りから始まり、

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米とぎ。このお米は、地元の達人から頂いた新米。採れたてほやほやのお米です。

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そしてお米を炊くための火おこし。どのチームが早く火おこしできるか競いました。

 

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合い間には、達人がどうやって海から200リットルの海水をとってきて、塩をつくっているのかなど、

塩を炊くまでの経過を写真で説明し、海から海水を入れて持ってくるポリタンクに水を入れて、

重さを体感しました。

1つのポリタンクおよそ18リットルを小学校1年生が持ち上げました。

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前日から合わせて12時間達人が炊いていた塩を、子どもたちが取り上げます。

取り上げて洗濯機で脱水するまでを見学しました。

 

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そしてみんなでつくったごはんの鍋のふたを開ける時がきました。

高学年の2人が息を合わせて、重い鍋を下級生の前へ持っていきます。

 

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鍋のふたをあけるのは小学校1年生。

炊きたてのゆげとともに真っ白なごはんができあがって大成功!

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この時期はさんまの季節。さんまも用意していました。

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おにぎりをつくって昼食完成。

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気仙沼ならではのさんまは、

気仙沼産新米おにぎりと気仙沼産手づくり塩と合わせて頂きます。

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ところで、できたての塩の味はどんな味かなと、塩だけで味見したり、塩の結晶をよくみたり、

塩は本当は透明だけど、光に反射して白くなっているそうだよと伝えると、

「それじゃあ、暗いところだと透明なのかな?」と手の中に塩を入れ覗いて、

「あ!透明だ!」と変化を楽しんでいる子どももいました。

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昼食の後は、塩マイスター。

目隠しをして手づくり塩・岩塩・精製塩を試食。

匂いや味、舌触りや歯ごたえなどの違いを感じ、手づくり塩がどれかを当てました。

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次は塩づくりの広場から集会所へ移動。

塩のクイズを解きながらウォークラリーをしました。

途中には川があり、津波到達点について、達人からお話しをききました。

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集会所に到着後は、ウォークラリークイズの答え合わせをしたり、

達人が海から海水をとってきて塩炊きまでの経過を、ビデオでとっていたので、

改めてその過程をビデオでみました。

 

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なぜこの地域で塩炊きを行っているのか?

戦後、沿岸では塩づくりをしているところが多く、山のほうの方がつくるお米と物々交換をしていたことなど、

この地域の塩づくりの歴史について、達人から直接お話しをききました。

 

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塩づくり体験最後の内容は、お土産用の「MY塩」づくりです。

普段達人たちが販売しているように、レッテル(パッケージ)を自分たちでつくりました。

レッテルに入れる塩の、小さなゴミをとる細かな作業から行い、レッテルづくりです。

 

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それぞれ「MY塩」の名前を考えて完成!!

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「ボス級に美味い塩」「家のしお」「おおさわソルト」「大切な塩」「海の塩」

「まぼろしのしお」「おいしい塩」「あいなの塩」「リヴァイも微笑む大沢の塩」

「Yuka」「愛する海の塩」「わらす塩」「夜明けの塩」

13通りの塩ができました!

 

 

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プログラム終了後の子どもたちのアンケートでは、

「マンボウグループの人たちと、協力してウォークラリーをしたり、

同じグループではない人達ともなかよくできて、うれしいし楽しかったです。

中の塩を見るのも、とてもうれしかったです!!」

「私も大人になったら、この浜わらすのようなボランティアをしたいと思っています。」

「楽しかったです。苦労などをして、作ったからです。」

と書いてくれました。

 

保護者からのアンケートからは、

「食塩との味の違いを嬉しそうに話してくれました。又、色々な料理で、

これに大沢の塩をつけたらおいしいかなぁ、やってみよう!!と、

自分で試すようになりました。」

「初めてのお友だちともなかよく出来たとおおよろこびでした。」

「地域の過疎化などによる子どもたちの減少に伴い、

ふれあう機会が減っていると思うので、多くの子どもたちに参画してもらいたい。」

 

このブログでプログラムの様子を伝えることに限りはありますが、

「あつまれ、浜わらす!」では、たくましくなっていく子どもたちの成長をみることができます。

子どもたちがたくさんの経験を通してたくましく成長し、次世代にもその経験を繋げられればと思います。

 

(シャンティ気仙沼事務所地元スタッフ/畠山)

 

 

【2日目】あつまれ、浜わらす!ぷかぷかいかだづくり体験

前回の記事の続き、2日目の様子です。

7月23日(水)。

場所は本吉町の日門海岸。地域の方にご協力頂き、行いました。

はじめに、子どもたち、シャンティスタッフ、地域の協力者みんなで準備体操をしました。

あまり慣れない砂の上での準備体操。足がすべります。

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そして、日門海岸でヨットの練習をしている気仙沼向洋高校ヨット部のみなさんのご協力もあり、

海岸清掃を行いながら、足元や海の中の危険箇所を確認しました。

とても細かなゴミから、砂浜に埋もれている大きなゴミまで取って、だいぶきれいになりました。

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ライフジャケットを着ての実施でしたので、

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海に入り、足のつかないところでライフジャケットを着ての浮き方を1人ずつ確認して、体を慣れさせることをしました。

浮き方は「らっこ」さんの形。

事前に泳げるかどうかのアンケートをとっていたので、1人1人の顔色をみたり、声掛けをしながらスタッフがサポートします。

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チームでわかれていたので、同時に向洋高校の先生に船に乗せて頂いて、海からの風景も体験できました。

 

 

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そしていよいよ自分たちでつくったいかだを浮かべてみます!

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うまく浮かんだ低学年の「エクセレント」チーム!

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おっとっと。いかだが倒れてしまった「グリーン」チーム。

 

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倒れてしまったいかだは裏返しにしたら浮くのではないかと自分たちで工夫して再度挑戦して乗れました。

(上の画像と下の画像の浮きをご覧になってください。浮きが上下逆になっています。)

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各チーム競争もしました。

優勝は低学年の「エクセレント」チーム!

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途中休憩もし、マンゴーを食べました。

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子どもたちの大きな笑顔をみると、それがいつまでも地域に残っていけるようにしていかなければという思いになります。

子どもたちが経験したことが大人になって、「役に立った」「たのしかった」などといい思い出になったら、

次の世代へもその経験を繋げていける気がします。

 

プログラム後の保護者アンケートには、「海は怖いものだと言うことを子どもに押しつけていたように思う」

など、保護者の方が子どもたちに海の事を伝えられていない様子や、

心配だった事はありますか?の問いには、

「おぼれたらどうしようと思っていたがたくさんの方々に見守られていたので、ホッとした」と言う感想もありました。

安全対策としては、気仙沼事務所のシャンティスタッフは、実施前に水難事故講習や心肺蘇生法のやり方を学んだり、

気仙沼ライフセービングクラブの方について頂いたり、子どもたちがライフジャケットを着たり、

多くのスタッフや地域の協力者の方に見守って頂くことをしていました。

万が一の津波等の緊急時になるべく混乱を避けるために、前もって保護者や協力者に「緊急時について」の計画も共有しています。

 

他、アンケートには、「(お子さんが)帰ってから、こうして作る・こうやって作るなどたくさんお話ししてくれた」など、

子どもたちがキラキラしながら様子を話してくれたと言う感想を頂きました。

子どもたちにとっては「仲間とのあそび」も、これからの「経験」や「繋がり」、「生きる力」に変わって行き、

将来豊かな心が育まれていくのではないかと思います。

子どもが笑顔になれば、大人も笑顔に。

大人も笑顔になれば、子どもも笑顔に。

多世代がたのしく暮らせる居場所を思い描きながら、「あつまれ、浜わらす!」をこれからも続けていこうと思います。

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(シャンティ気仙沼事務所地元スタッフ/畠山)

【1日目】あつまれ、浜わらす!ぷかぷかいかだづくり体験

2014年7月22日(火)、23日(水)の2日間で、

今年度3回目の「あつまれ、浜わらす!」を行いました!

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今回のプログラム内容は、「ぷかぷかいかだづくり体験」!

1日目でいかだをつくり、2日目でそのいかだを実際に海で浮かべてみると言う内容です。

参加は、小学校1年生から6年生の19人。

レッドチーム、ブルーチーム、グリーンチーム、エクセレントチーム(1、2年生)に分かれました。

 

【1日目!!】

最初はいかだの資材をみて組み合わせながらデザインし、各チーム1つずついかだづくりに取り組みました。

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自分たちでいかだづくりを始めましたが、

途中から地域の達人に竹と竹をつなげるロープワークや、のこぎりやインパクトドライバーの使い方を教わりながら、

どんどん丈夫ないかだができていて、子どもたちの表情も輝いていました。

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のこぎりで木がなかなか切れなく、疲れている様子をみせても、最後までやる!と一生懸命取り組んでいたり、

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真剣な眼差しで達人のお手本を見ながら、何度も練習してロープワークができるようになっていました。

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子どもたちそれぞれ集中することが違っていても、地域の達人から教わる技術に一生懸命になっている姿は印象的でした。

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浜わらすは毎回ですが、地域の方々と触れ合い、知恵や技術を学び、大人の背中をみて成長できるプログラムだと思っています。

 

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「うまく浮かぶかな~?」「これ沈むんじゃない?」「もっと浮きつけたほうがいいんじゃない?」

などと言いながら子どもたちのがんばりと、地域の達人のおかげでいかだが完成しました(^^)!!

1日目の最後には「海に行く前の準備」として、

風向、満潮干潮、危険箇所、海にいく格好などを確認しました。

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いよいよ2日目は海へ行って浮かべる日!

 

(【2日目】は、次のブログ記事に続きます!)

 

気仙沼事務所/地元スタッフ畠山

 

 

 

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