1月22日、記念すべき「ラオス図書館協会設立総会」が開催されました。
国立図書館コンドゥアン館長の何十年もの悲願、SVAにとっても協会の設立を働きかけて8年になろうかという長年の思いがやっと叶いました。
ラオスでは、学校図書室や村の図書館の担当の人たちはわずか1回か2回の研修会に参加したことがあるだけで、それすら参加したことのない人もたくさんいます。
そんな中でそれぞれの図書館は、「もっと村の人たちに図書館を利用してもらうにはどうするか」、「もっと本を大切に扱ってもらうにはどうしたらいいのか」、「最初は利用者もたくさん来たけれど、古い本ばかりで最近飽きられちゃったみたい」など、日々様々な問題を抱えながら、情報も全くなく、孤軍奮闘しているのが現状です。
図書館協会では、まずはニュースレターを発行して、基本的な図書館サービスの仕方、良い図書館の事例紹介、新刊図書案内などをすると共に、学校や村でがんばっている図書館担当者たちが悩みを共有し、相談しあうことができるように考えています。
将来は協会が研修会を開催できれば、などと夢が膨らみます。
設立総会にはヴィエンチャン市内の各図書館で働く人たち総勢70人が集まり、委員候補者の自己紹介の後、直接投票で委員を選びました。
協会の会長には、圧倒的多数で国立図書館館長コンドゥアン先生が、副会長にはラオス国立大学中央図書館館長チャンシー先生が選ばれました。その他、5人の委員が選ばれ、活動がスタートします。
今後のラオス図書館協会の活動を、SVAでも支援したいと考えています。
(米岡雅子)
委員たち(右端がコンドゥアン館長)
委員を選ぶ投票