ラオスの小学校は1年生から5年生まで、その上は中学校となります。
小学校でも学年ごとに進級試験があるため勉強は大変です。
その上、教科書も全く足りていません。
ちなみにワンプアイ小学校(サラワン県)にある教科書の数は以下のようでした。
( 「 」は教科名です)
学年 生徒数 「ラオス語」 「 算数」 「 私たちの身の回り」
1年生 106人 1 1 1
2年生 47人 25 25 0
3年生 50人 47 43 0
4年生 58人 26 26 26
5年生 58人 30 30 30
このように各学年とも教科書が全く足りていませんが、特に1年生は全員で主要な3教科共に1冊づつしかありませんでした。(その1冊は先生が使っていました。)
校長先生の話では、政府から教科書が配布されたのは7年前が最後、それ以降は村人が購入したり、寄付されたものを使っているとのこと。
この小学校には、3月末にSVAから不足している教科書が届けられました。SVAを通じてこの小学校の校舎建設を支援してくださった方々が、その落成式に合わせて教科書、文房具の支援をしてくださったおかげです。
高橋久夫
国語である「ラオス語」の教科書、これが無かったのです。
日本の「美術」に相当する授業ですが、黒板に書いた先生の絵がお手本でした。
教科書が無くても、子どもたちはとても集中していました