今すぐ絵本を届ける

あなたのつくる絵本を アジアの子どもたちに

絵本を届ける運動

今すぐ参加する

illustration by きよはら えみこ

お菓子よりも絵本の方がいい。お菓子はすぐになくなるけど絵本は何度も楽しめるから。

カンボジア難民キャンプで、ある少女が言った言葉です。
絵本は、子どもたちに「たくさんの物語」「言葉を知る喜び」「知らない世界」を教えてくれます。
シャンティ国際ボランティア会は、本を知らないアジアの子どもたちのため、
「絵本を届ける運動」を1999年から行っています。

©Yoshifumi Kawabata

-about- 絵本を届ける運動 ってどんなしくみ?

みなさんに、現地の言葉に翻訳したシールを、日本の絵本に貼っていただき その絵本をシャンティが支援するアジアの子どもたちに届けるしくみです。

  • 1 絵本に翻訳シールを貼る

    ご自宅や職場で、絵本に
    現地語の翻訳シールを
    貼っていただきます。

  • 2 集まった絵本を海外へ

    絵本はシャンティ(事務所)に
    集められ、
    年に一度、梱包した絵本を
    運び出します。

  • 3 現地の事務所に到着

    日本から船便や航空便で
    各国・地域の事務所に
    届きます。

  • 4 シャンティの活動を通して 子どもたちに、絵本が届きます
    • 移動図書館

      車やバイクを使った
      移動図書館を運営しています。
      時には、ボートを使って運んだり、
      人の足で絵本を届けることも。

    • 読み聞かせ

      一人でも多くの子どもに
      絵本にふれてもらうため、
      図書館員などが読み聞かせを
      行っています。

    • 学校・図書館への寄贈

      シャンティが建てた学校や
      運営を支援している公立図書館
      などに
      配架されます。

これまでに届けた絵本
164204

※2017年4月現在

絵本を届けている地域
  • アフガニスタン
  • カンボジア
  • ミャンマー
  • ラオス
  • ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ
  • タイのミャンマー移民

©Yoshifumi Kawabata

-why?- なぜ絵本を届けるの?

アジアには、まだ「本を知らない子どもたち」が、たくさんいます。

本を知らないということは、つまり教育を受ける機会がないということ。
教育を受けることができないと、安定した仕事に就けず、貧困から抜け出すことができません。
学校や図書館などが不足している国では、
子どもたちが学ぶ機会を持てないまま、大人になってしまいます。

アジアでは
カンボジアでは、図書館のある小学校は
30%しかありません※1
アフガニスタンでは、15歳以上でも
65%が読み書きできません
ミャンマーでは、約半数の子どもが
小学校を卒業できません※2
※1 シャンティ調べ
※2 学校に最初から入学しない子どもも含める
(JICA2013年調べ)

©Yoshifumi Kawabata

本を読むことで、「未来を切り拓いた子どもたち」が、います。

本を開くことは、未来を拓くこと。
学ぶ機会を得るというだけでなく、本を通して、厳しい環境に立ち向かって
生きる力を身につけることができます。

「絵本を届ける運動」で届いた絵本から、
たくさんの子どもたちが未来を切り拓いてきました。

未来を切り拓いたストーリー
シャンティの絵本で未来を切り拓いたポーさん

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプノー・ジャー・ポーさん(23歳)

©Yoshifumi Kawabata

もし絵本と出会わなかったら、私の人生はもっと大変で 困難なものになっていたと思います。
ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ ノー・ジャー・ポーさん(23歳)

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプノー・ジャー・ポーさん(23歳)

私は難民キャンプで生まれました。両親はミャンマーで大変な生活を送っていて、ビルマ軍から逃げるため難民キャンプにやってきました。子どもの頃の生活はとても苦しく、人にお金を借りて毎日を暮らしていました。

両親が借金を返済し終えた12歳頃から、図書館を訪れるようになりました。はじめは、図書館は「大人しか入れない場所」だと思い込んでいましたが、子どもたちに人形劇や絵本の読み聞かせをしていた図書館ボランティアの人たちが「図書館に来て一緒に楽しもうよ」と誘ってくれました。以来、図書館に通うのが楽しみになりました。

図書館でたくさんの絵本と出会い、たくさんのことを学びました。もし絵本と出会わなかったら、私の人生はもっと困難なものになっていたと思います。

今、私は図書館ユースボランティアとして、子どもたちとゲームをしたり、読み聞かせや歌を歌ったりしています。「図書館に行けば、楽しい絵本がもっとたくさんあるんだよ」と子どもたちに図書館に通って本を読むように勧めています。子どもが友達を連れて来てくれたり、遠い山の上から来てくれたりすると、とてもうれしいです。

私の夢は、この難民キャンプからミャンマーに戻り地域のために働くことです。ミャンマーに帰還しても、図書館の大切さを伝える活動がしたいです。なぜなら、本は知識を与え、人を成長させ、人生を変える力を持っているからです。

-join- 参加の方法

お申し込みはカンタン。届いた絵本に翻訳シールを貼って送り返すだけです。 絵本1セット = 2,500円

絵本1冊・翻訳シール・お名前シール
説明書・あいうえお表

絵本代、シール材料費・印刷費、輸送料、
活動に必要な経費などが含まれます

Step1 絵本を選んで申し込む

Step1 絵本を選んで申し込む


絵本を選び、お申し込みください。
2週間ほどで、絵本セット
(絵本・翻訳シール・お名前シール・
説明書・あいうえお表)をお届けします。

今すぐ申し込む

Step2 届いた絵本に翻訳シールを貼る

Step2 届いた絵本に翻訳シールを貼る

絵本と一緒に届く「説明書」にそって、
ハサミでシールを切り、位置や向きに気をつけて
絵本に貼り付けてください。
最後に現地の言葉で
ご自分の名前を
書いたら完成です。

Step3 参加費を支払う・絵本を返送する

Step3 参加費を支払う・絵本を返送する

絵本セット到着後、3週間以内に
参加費をお支払いください。
(お支払い方法は「郵便振替」か
「コンビニ決済」からお選びいただけます)

翻訳シールを貼った絵本は2ヶ月後以内に
ご返送ください。(返送料はご負担ください)

セットの代金や返送料は、「絵本を届ける運動」へのご支援として
参加者の皆さまにご負担いただく形になります。
制作していただいた絵本は私たちシャンティが責任を持って、アジアの子どもたちに届けますので、
どうか皆さまのご協力をお願いいたします。

シャンティ国際ボランティア会は特定公益増進法人の認定を受けています。「絵本を届ける運動」の参加費はご寄付として、税制上の優遇措置(寄附金控除)が受けられます。領収書が必要な方はシャンティ国際ボランティア会事務局までご連絡ください。

「絵本を届ける運動」に是非ご参加ください!

「絵本を届ける運動」は、誰もが気軽に参加できる国際協力の方法です。自宅で家族と一緒に、職場で同僚たちと一緒に、みんなで取り組むこともできます。みなさんが制作してくださった絵本は海を越え、子どもたちを笑顔にしてくれます。

※2017年度の申込受付は終了しました。ご協力ありがとうございました。来年度のお申し込みは2018年1月5日から受付を開始いたします。

-voice- 参加者の声

「絵本を届ける運動」には、多くの方が参加くださっています。

「参加する私たちも楽しい活動です」

藤本 美保子さん

「絵本を届ける運動」は、参加する私たちも楽しい活動です。住んでいる地域でクメール語の絵本を届ける活動に参加したのをきっかけにシャンティの「絵本を届ける運動」を知りました。以来、毎週事務所でシールの貼られた絵本をチェックするボランティアをさせていただいています。私自身、子どもの頃に読んだ絵本やおはなしが心の中に印象深く残っており、絵本がとても好きです。本を知らないアジアの子どもにとって、一冊の絵本が与える影響はとても大きいと思います。

「社員とともに参加し、年間530冊を作成しています」

岩沢 雄一郎さん(公益財団法人 伊藤忠記念財団 助成事業部)

当財団は、伊藤忠商事株式会社国内7ヶ所で働く社員とともに参加し、年間530冊を作成しています。社員にとって社会貢献活動に関わる喜びを味わうとともに絵本との出合いを楽しむ機会となっています。「絵本を届ける運動」の一人ひとりの小さな力を集めてより良い社会を創っていること、すべての子どもたちに読書のよろこびを提供していくことは、当財団の理念と共通しています。これからも、この運動の「小さな力」として取り組んでまいります。

「現地とつながっている気持ちになれます」

池永 美貴さん

絵本のタイトルや言語は事務局にお任せで届くのを楽しみにしております。見慣れない言語との出会いや届いた絵本を手にほっこりと心が満たされ私自身も楽しんでいます。仕事をしているので、現地へ赴き活動することは簡単にはできませんが、私の貼った絵本が現地へ届けられ、子どもたちに読まれていると思うと、現地と繋がっている気持ちになれます。この活動が継続できるよう、これからも参加し続けたいと思っております。

「本に出会う最初の入り口でお手伝いができるのはうれしい」

N・Nさん

子育ての間、毎晩の絵本の読み聞かせは母である私自身にとってもたいへん楽しい時間でした。アジアの子どもたちにもそんな楽しい時間を過ごしてもらえたらと思い、「絵本を届ける運動」に参加しました。まずは自分でじっくり読んでから、翻訳文のシールを貼ります。「この本を気に入ってくれるといいな」と思いながら仕上げていくのは毎回楽しい作業です。本に出会う最初の入口でお手伝いができるとしたら、こんなうれしいことはありません。

-Q&A- よくあるご質問

申込をした絵本セットはいつ頃届きますか?
お申込みが確認できてから、約2週間でお届けします。
(申込セット数が50を超える場合は3週間ほどかかります)
作業は誰でもできますか?
はさみを使用するため、小学生以下のお子様には難しいです。お子様が行う場合は、ご家族や先生など大人のサポートが必要です。大人は説明書にしたがって進めていただければ大丈夫です。
言語や絵本のタイトルは選べますか?
申込時にご希望の言語や絵本をお選びいただけます。ただし、各活動地の状況に合わせて冊数を調整しているため、ご希望に沿えないこともございます。その際はご了承ください。
古本は使えますか?
使えません。多くの子どもたちが手にとるため、新品の絵本をシャンティで用意してお届けします。お持ちの絵本や古本をご寄贈下さる場合は「もので寄付するプロジェクト」をご利用ください。
届いた本を手元においておきたいのですが返さないとだめでしょうか?
完成した絵本を返送するまでが「絵本を届ける運動」だとご理解ください。現地まで絵本を届け、配布する費用を含めて「絵本を届ける運動」の参加費として皆さんにご協力いただいています。絵本は計画に基づいて各出版社と翌年配布する部数を書面で取り交わしています。必ず期限までにご返送をお願いします。

-Who we are- シャンティってどんな団体

シャンティは、1981年に日本で設立された、アジアで子どもたちへの教育支援や緊急救援を行うNGOです。教育には人生を変える力があると信じています。私たちは、すべての子どもたちに教育の機会を届けるため、地域の文化や対話を大切にしながら、図書館活動や学校建設を行っています。

これまでの実績

日本から届けた絵本 275,315冊
絵本出版 436タイトル 754,503冊
学校建設 361校
図書館・図書室設置 807館
図書館利用者 11,570,761人
研修参加者数 28,702人
緊急救援 63回(海外39回、国内24回)

団体概要

名称 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会
Shanti Volunteer Association (SVA)
設立 1981年12月10日
会長 若林 恭英
活動地 カンボジア、ラオス、
ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、
アフガニスタン、ミャンマー、ネパール、
タイ(パートナー団体との恊働)

※2017年4月現在

-Contact- お問い合わせ

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03-6457-4585

「絵本を届ける運動」担当 / 平日10:00~17:30

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