ミャンマーの子どもたちに6,400冊の絵本を届けよう!

学校に行けない。文字が読めない。だから、自然に文字が読めるようになる「絵本」を。

シャンティでは、ミャンマーの子どもたちへの教育支援のひとつとして、6,400冊の絵本をミャンマーで出版します。

シャンティでは、今年から、長年続いた軍事政権から2011年に民主化へと舵を切ったミャンマー国内で、子どもたちのための教育支援活動をはじめます。 学校建設による学習環境の改善、学校に行けなかった子どもたちへ教育機会の提供、図書館の改善、子ども本の出版を行ってまいります。  今回、ミャンマーで絵本コンクールを開催し、優秀作品を絵本として出版。6400冊を印刷し、公共・村図書館や移動図書館、僧院学校にて、学校に行けない子どもたちに届けます。絵本を出版するため、ご協力をお願いいたします。

なぜ、絵本が必要なの?

子どもたちは絵本によって、わくわくやどきどきや感動など、さまざまな体験をすることができます。

絵本を開いて大人に「おはなし」を読んでもらうと、わくわく、どきどき、恐怖、感動… 様々な情緒を体験することができます。安心できる大人や友達と体を寄り添わせることで、心もやすらぎ、精神面での豊かな発達を促すことにつながります。また字を学ぶこともできます。 親に捨てられた孤児、生きるために働かざるを得ない子どもにこそ、少しでも「普通の子ども」になれる時間、笑顔になれる時間、豊かな精神を育てる発達の機会が必要です。私はそういった機会を創りたいと思っています。

しかしミャンマーにある本はほとんどが大人用。子どものための絵本はほとんどありません。

書店、道端の露店本屋、貸本屋、図書館等、書物に触れる場所はたくさん見つけられますが、そこに置かれているのはほとんどが大人用の書籍です。子ども用は、コミックや子ども新聞程度しかありません。質の良い絵本や児童書は圧倒的に数が少ないのが現状です。

どんな絵本を届けるの?

ミャンマーの子どもたちに学びを与えられる良質な絵本をオリジナルで出版し、届けます。

シャンティが以前に絵本を提供したミャンマー(ビルマ)難民キャンプの図書館では、子どもたちの母語の語彙が急激に増えたという報告を、家庭や学校の先生から受けました。 本と出会った子どもたちは、本から単純に「知識」を得るだけではなく、語彙力を高めたり、物事を深く洞察する思考力や想像力を高めることができます。 教育への機会、外の世界へアクセスする機会が限られた環境下では、「絵本」が人生の糧となる学びを与えてくれる偉大な先生となってくれるのです。

コンクールを通じて作るため、絵本を作るだけでなく、ミャンマーの人材育成にもつながります。

シャンティは、子ども用の絵本をミャンマーに広めていくことを目的にミャンマー作家協会と協力し、ミャンマー国内で絵本・児童図書コンクールを行います。6タイトルが受賞作品となります。その後、ミャンマー作家協会のもと編集され、1タイトルにつき6,400冊を印刷・出版して、地域の図書館に配布します。 コンクールを通じて本を出版するだけではありません。ミャンマー人作家・イラストレーターの発掘や育成を行うことができます。その国の人材育成にもつながります。

絵本の出版のために、みなさまのお力をお貸しください。

Readyfor? キャンペーン

「ミャンマーで6,400冊の絵本を出版して子どもたちに届けよう!」 2014年8月5日(火)まで実施中!!

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※READYFORとはオンラインで支援金を集められるサービスです。

キャンペーン実行者、中原亜紀(ミャンマー所長)から

みなさんこんにちは。 シャンティ国際ボランティア会ミャンマー事務所の所長の中原亜紀と申します。 私は2001年からタイのミャンマー(ビルマ)難民キャンプで図書館運営活動を行ってきました。今はミャンマーでの新しい事務所の立ち上げで奮闘する毎日ですが、ミャンマーは本当に児童図書が少ない状況です。 1タイトルでも子どもたちが読める本を増やして配りたいと思っていますが、そのためにはどうしても費用が必要です。どうかみなさまのご支援をお願いいたします。

絵本が届く先

>シャンティでは、子どもたちへの教育支援のために寺院学校や孤児院の建設も計画しています。 出版された絵本はこれらの学校などへ。また移動図書館車に絵本を積み、村々を巡回する活動も行っています。

  • たとえば寺院学校に

    公立小学校が圧倒的に不足しているミャンマーでは、お寺が運営している寺院学校が1,500 校以上もあります。カリキュラムの内容は公立学校と同じで完全無償なので、貧困家庭の子どもたちの多くが通っています。シャンティは、校舎の老朽化が進んでいる寺院学校の建設を行います。

  • たとえば孤児院に

    ミャンマーには長い軍政下の弾圧で孤児となった少数民族の子どもたちや、貧困で親に捨てられた子どもたちが大勢います。地域コミュニティの中心である寺院は、併設した孤児院にこうした孤児たちを引き取り世話をしています。老朽化がすすんだ孤児院を立て直すための支援も行います。

  • 学校に行けなかった子どもたちが通う夜間学校に

    ミャンマーでは50%の子どもが小学校を修了できていません。学校に行けないまま大きくなった子どもたちに第2の就学の機会を提供します。日々の生活で抱える課題を解決していく「生きる力」を身につける教育プログラム支援を行います。

  • 移動図書館車で図書館がない村の子どもたちに

    ミャンマーの公共図書館では児童サービスを行うことになっていますが、図書館員は1ヵ月の養成研修のみで、児童サービスの研修を受けたことがない状況です。図書の選書や読み聞かせの研修など図書館員の研修を行います。また、図書館に来ることができない村へ絵本を届ける活動として、移動図書館活動を開始します。

絵本の出版のために、みなさまのお力をお貸しください。

Readyfor? キャンペーン

「ミャンマーで6,400冊の絵本を出版して子どもたちに届けよう!」 2014年8月5日(火)まで実施中!!

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ミャンマーという国について

ミャンマーという国を知っていますか? 人口は6,367万人、多民族国家で、その6割をビルマ族が占める他、カチン、シャン、カレン、ロヒンギャなど100を超えるといわれる少数民族がいます。

長い紛争により生み出された多くの難民や国内避難民は、今も貧しい生活を余儀なくされています

2011年まで続いた軍事政権下で、宗教対立と少数民族への弾圧・武力衝突が続き、多くの難民と国内避難民を生み出しました。この問題は民主化された現在も未解決のままで大きな課題となっています。
また、民主化後、急激に外資が流入しています。「アジア最後のフロンティア」として海外企業から注目される一方で、改革の影に置き去りにされる貧困層・弱者が課題となっています。

小学校を卒業できる子どもはたったの半分だけ。この国の教育事情には多くの課題があります。

成人識字率は教育省の統計では96%と高いのですが、統計の取り方に問題があるため、実態ははるかに低く55%程度とみられています。小学校の純就学率は全国平均で88%ですが、小学校を卒業できる子どもの数は、はじめから入学していない子どもも含めると全体の50%に留まります。兄弟姉妹の世話や、家事、農作業の手伝いを含め、昼間は働いている子どもが多く、これが学校に行けない/やめてしまう大きな原因となっています。

絵本の出版のために、みなさまのお力をお貸しください。

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「ミャンマーで6,400冊の絵本を出版して子どもたちに届けよう!」 2014年8月5日(火)まで実施中!!

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