もし、字が読めたら、こんなことにはならなかったかもしれない
特集 シャンティの冬募金 myanmar
夜間小学校の説明会に来たポーちゃん。彼女のお父さんは薬を間違えて飲んで死んでしまいました。
夜間小学校の説明会に来たポー・ケッワーちゃん(13歳)。 事情を聞くと、字を読めなかったお父さんが薬の誤飲で死亡してしまったのだといいます。 一家を支えるため朝から晩まで働いたお母さんは体調を崩し、仕事が できなくなってしまいました。やむを得ず、ポーちゃんは学校をやめ 家族の食事を作りながら働いています。
気温40℃の過酷な暑さの中、毎日、 飲料水タンクを十数個も載せて村を回る、男性でも大変な肉体労働です。 怪我が原因で左目の視力がほとんどない状態で、人力車運転手をする兄と二人で家計を支えています。 お父さんが元気でいてくれたら・・・ポーちゃんは目を伏せました。
ミャンマーで、小学校に行けない子どもの数は58万人といわれています。
学校に通えないまま、ポーちゃんのような困難に直面する子どもが減るように、シャンティは夜間小学校の支援もおこなっています。
どうぞ冬募金にご協力よろしくお願いします。
あなたのご支援が、子どもの未来の大きな力になります
- 3,000円あれば
- 10冊の児童図書を購入できます。植物や動物図鑑、小説など子どもの関心を満たす図書です。
- 5,000円あれば
- 「あいうえお」表などの副教材を購入できます。寺院学校の授業で子どもの学習を助けます。
- 10,000円あれば
- 35冊の児童図書を購入できます。公立図書館に毎年250冊ずつ配布します。
- 50,000円あれば
- 1台の児童用の本棚を購入できます。子どもが本を見やすいように工夫した本棚を特注します。
どうぞ冬募金にご協力よろしくお願いします。
お金の寄付以外にもできること。
書き損じハガキや使ってない商品券などをご寄付ください。
年賀状など書き損じてしまったら、捨てないでシャンティにお送りください。
あまってしまった年賀状なども大歓迎。はがき以外のものも集めています。
捨てたらゴミになるものも、送っていただいたらアジアの子どもたちへの教育支援となります。
- デパートの商品券・ビール券などの金券
- 未使用のテレフォンカード
- 図書カードなどのプリペイドカード
- 未使用の切手・ハガキ
- 書き損じハガキ・未投函ハガキ
- ▼送り先
- 〒160-0015
東京都新宿区大京町31 慈母会館2階
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
広報課「書き損じハガキ」係
あなたの家に眠っている「お宝」をご寄付ください
勲章、骨董品、絵画、美術品、ブランドのハンドバッグ、
コレクションしていた古銭や切手などの物品をご寄贈いただき、それが寄付となるプログラムもございます。
自分の家の大掃除だけではなく、お正月休みに帰省される際ご実家の片付けに、ご活用ください。