昨年10月に引き続き、タイ人専門家を招いて同ワークーショップをウンピアム難民キャンプ第1図書館にて開催致しました。参加者計10名のうち、半分はウンピアム在住、残りはメラ、ヌポ、メラマルアンという別の難民キャンプからで、事前に内務省に外出許可を申請してようやく開催にこぎ着けました。
講師はラオスで講師をしたこともある絵本作家のチーワン先生、タイの絵本作りでは定評のあるアマリン社からラピパーン先生、フリー作家のウィパウィー先生。日本の福音館書店の松井先生とも関係が深い講師陣は、初日、子どもの視点を理解した上で絵本を作ることの重要性を丁寧に教えてくれました。特に、作家、画家、編集者が共同してストーリー・ボード(絵コンテのこと)で全体を計画することは、SVAの出版担当もしっかりと学ぶ必要があると思いました。2日目は、カレンの数字を楽しく学ぶ絵本を作ろうと参加者が3つのグループに分かれて作業を進めました。時間が短かったため、絵本の完成にまでは至りませんでしたが、今後、民話のみならず、創作絵本にも応用できる基礎的な研修内容だったので、今後の出版活動の活性化が期待できそうです。(小野)