この度、SVAの専従職を離れ、4月より近畿大学文芸学部に新設された英語多文化コミュニケーション学科で国際協力・文化担当の専任教授として教鞭をとることになりました。これまで24年間に亘り、公私共々支えていただきました皆様に対し、衷心より厚くお礼を申し上げます。
在職中は、私共にとり万感胸に迫る出会いの連続でした。カンボジア問題やタイの民主化とスラム問題に始まり、各地の紛争現場や阪神淡路、スマトラ沖大地震などの災害被災地で、命の尊さを、身を以て教えられました。これまでSVAの中心で活動させていただいたことに対し、改めて深く感謝致します。
今日思うことは、危機迫る現代から未来へ向けた人づくりの必要性であり、特に若者たちに対する期待です。それは当会のような高い志と、寛容且つ自律心を兼ね備えた行動力ある人を増やしていくことです。今後は別の角度から会を支え、関わらせていただく所存でございますので、末永くお付き合いいただきますよう心よりお願い申し上げます。