クロントイ、バンザーイ!!力いっぱいの元気な声が小さな図書館に響きました。8月23日実施の絵本読み語り大会、大賞発表の一瞬です。
この日はバンコクにある、クロントイ、スアンプルー、チュアパーンの3つのSVA図書館から勝ち残ってきた絵本読み語り自慢が集結する決勝戦です。
写真:保育園の部大賞ミウちゃん
1月の2週目の土曜日はタイのこどもの日。各図書館でイベントが行なわれました。クロントイスラムでは他のNGOと協力していろいろなブースをだし、当会では工作や絵本の読み聞かせコンテストを行いました。この日は地域の子どもとその家族200名以上が集まり、賑わいました。
12月9日(土)午前10時、小学2年生のソムちゃん(8)は、いつものように図書館にやってきました。図書館スタッフにあいさつをして、さっそく絵本コーナーに寝っころび、絵本を読んでいます。「ここの図書館は大好き。きれいで、楽しい絵本がたくさんあるから。」といって、お気に入りの1冊を見せてくれました。
当会事務所に併設されているクロントイスラムのコミュニティ図書館は、施設の老朽化に伴い、また増加する利用者へのサービスの充実を図るため、1ヶ月の改装工事を行いました。住民が親しみやすい空間、生き生きした図書館をテーマに、家具やレイアウトを工夫されています。近々新装オープン予定ですが、まだ3,000冊の図書登録が全部終わっておらず、スタッフは日々、パソコン入力作業に明け暮れています。早くたくさんの子どもたちに図書館に遊びに来て欲しいです。
11月1-5日、SVA各事務所(タイ・ラオス・カンボジア・アフガニスタン・ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ)の図書館スタッフが集まり、5日間の図書館活動国際研修会がターク県メーソットで開かれ、タイ事務所からはスタッフ6名が参加しました。
8月下旬から9月上旬、タイの読書推進週間にあわせて、バンコクの移動図書館チームがパヤオ県、ルーイ県を訪れました。SVAの図書館を拠点に、移動図書館車による巡回公演を行い、絵本の読み聞かせ、アート、音楽、ゲームなど、楽しい活動が目白押しでした。
8月はタイの読書推進月間です。SVA運営の図書館では、地域の人々に本の楽しさを伝えようと、様々なイベントを企画して取り組んでいます。バンコクのクロントイ、チュアパーンスラム地区では、子どものための麻薬防止キャンペーンとして、麻薬の恐ろしさを伝える人形劇を作成し、小学校やスラムの地域の移動図書館活動の際に公演しています。タイでは麻薬問題が大変深刻で、特に貧困地区では親が子どもに麻薬の売買をさせるなど、罪のない子どもが犠牲になるケースもあります。当会の人形劇や楽しいゲームを取り入れた移動図書館活動による麻薬防止キャンペーンは、タイ厚生省の支援を受けて実施しています。