シャンティからのお知らせ

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東北に、よりそって。

2018.3.11  

東日本大震災から7年が経ちました。

現代社会のありようが問われている、とまで言われるほどの人的・物的損失をもたらし、今なお放射能汚染による苦悩は続いています。

シャンティ国際ボランティア会としても、国内の大災害を座視すべきではないとして、緊急救援から続けて復興支援に携わってきました。この一連の活動において心がけてきたことは、黒子としてあくまでも地元の人たちが立ち上がろうとするお手伝いに徹することでした。それは当会の設立当初からの理念によるものであり、主人公はそこに暮らす人たちだからです。

宮城県気仙沼市での子ども・漁業・まちづくり支援は2016年6月に、宮城県亘理郡山元町・福島県南相馬市における移動図書館活動と岩手県陸前高田市におけるコミュニティー図書室の活動も、2017年3月と7月の地元の市立図書館の再開、生活再建に向けた動きなどを見て活動を終了しました。これらの活動をとおして、シャンティとして学び、蓄積できたことはたくさんあります。

終了に際し、直接携わった弊会職員に、感謝の言葉や別れを惜しむ声が聞かれました。中でも、移動図書館に届いた「とても寂しい思いです。でも、なくなるという事はひとつの復興だなという思いもあります」という手紙は私たちの心に響きました。

なお、福島県南相馬市においては今後も支援活動を継続して行く計画です。

この震災で命を落とされた多くの方々のご冥福を祈りながら。

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
会長 若林恭英

活動をとおして得た教訓と、関わった人々の思いがつまった記録誌『試練と希望 東日本大震災・被災地支援の二〇〇〇日』(明石書店)
ぜひ、ご一読ください。
記録誌の詳細はこちらから

福島事業
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南相馬市社会福祉協議会が小高区で開いているサロンや、南相馬市立図書館の移動図書館車による災害公営住宅への訪問において、住民同士の話の輪が広がるお手伝いをしています。
サロンでは、11月、公益社団法人落語芸術協会の協力の下、落語会も開きました。はなし家さんの熱演に、何度も大きな笑いが起き、会場は暖房がいらないほどに。南相馬事務所は、人と人が触れ合ううえで「笑い」も大切にしています。

宮城県気仙沼市・熊本県の子どもたちの 交流プログラム
P3-1. 気仙沼・熊本 交流

熊本県の一般社団法人アイ・オー・イー、および気仙沼市の特定非営利活動法人浜わらすの協力により、
2016年の熊本大震災で被災した子どもたちと、2011年の東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の子
どもたちとの交流プログラムを気仙沼市で実施しました。

岩手事業終了
P3-2 ① 岩手 事業終了
事業開始当初の移動図書館の様子

山元・南相馬 移動図書館事業終了
P3-3. 山元 事業終了
運行最終日に利用者の方にいただいたお手紙

活動詳細はこちらから

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
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