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【インドネシア・スラウェシ島地震】海外緊急救援担当職員が到着、現地で支援活動を開始

2018.10.26  

シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区)は、2018年9月28日にインドネシア、中スラウェシ州のドンガラ市北東約27kmで発生したマグニチュード7.5の地震の緊急救援活動を開始しました。

10月23日(火)、海外緊急救援担当の竹内海人、栗本愛が最も大きな被害が報告されている被災地パルに到着し、現地のカウンターパートNGOと共に活動を開始しました。

建物の崩壊や配布物資の不足が課題

頻繁に報道されていたパル市内ではほぼ被害なく建っている建物も多い一方、津波の被害を受けたパル海岸からかなり南に入ったシギという地区の調査を開始すると、建物の崩壊、地面の大規模な亀裂、液状化の被害が大きいことが分かってきました。避難している方々にお話しを伺うと、配布されている量では主食の米が足りないという声が複数の方から上がりました。

被災地スラウェシ島シギの様子
(写真:被災地スラウェシ島シギの様子)

食料や衛生用品の物資配布を開始予定

シャンティは、10月末から常務理事の市川斉を派遣し、不足している米を含め、食料や衛生用品等の緊急救援物資の配布を開始する予定です。また、現地のカウンターパートのNGOが女性や子どもを支援している団体であるという強みを活かして、ベビー用品など現地で弱い立場にある女性や子どものための物資配布も計画を進めています。

被災者への聞き取り調査
(写真:被災者への聞き取り調査)

【配布予定物資一覧(1世帯あたり)】

・米(3キログラム)
・ココナッツオイル(1リットル)
・野菜
・入浴用品
・タオル
・洗濯洗剤(150グラム)
・ベビー用品
・薄い毛布
・蚊帳
・テント
・テント用ロープ

「高い建物には入りたくない」地震によるトラウマ

現地の人々は地震によるトラウマの中で生活しており、自分の家が残っていても、夜はテントで寝る人が今でも多くいます。現地のNGOとシャンティが会議を行っている間も、余震と思われる地震がありました。

すでに避難地で被災者への支援を開始している現地のNGOスタッフでさえも、高い建物に入らなかったり、建物の2階以上には登りたがらなかったり、地震が精神面に与えた影響を感じさせられます。

被災者への聞き取り調査
(写真:被災者への聞き取り調査)

連日の暑さが避難民の体力を奪う

インドネシアは、今、雨季で、毎日とても暑く、体力を奪われやすい環境にあります。被災地にある各避難キャンプでは、定員を大幅に超えた避難民を受け入れています。テントやビニールシートで暮らす被災者、特に体力のない女性や子どもたちの健康状態が懸念されます。

被災地で暮らす子どもたち
(写真:被災地で暮らす子どもたち)

 


 

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郵便振替: 00150-9-61724
加入者名: 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
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