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ぷかぷかいかだで海に出発!

2014.8.6   東日本復興支援緊急救援

こんにちは、緊急救援室の長沢です。

7月22日と23日に気仙沼事務所で行った「あつまれ、浜わらす!ぷかぷか いかだ体験」のお手伝いに行ってまいりました。あつまれ、浜わらす!とは、様々な体験を通じて、子どもたちが海や自然との関わりを深め、海や地元地域への愛着と尊敬の気持ちを持つようになってほしいという思いを込めて作られたプログラムです。今回は、小学1~6年生19名が参加。自分たちの手で作ったいかだを使って海へ漕ぎ出すことで、浮力の限界を知ったり、いかだを強くするためのロープワーク、海に入る時の注意点を学びました。

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初日はまず、子どもたちに海にある危険なものを考えてもらいました。白鳥スタッフが集まった子どもたちに説明している様子。すでに子どもたち焼けてます。

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その後、チーム分けをし、いざいかだ作り。設定は無人島から脱出するために、漂流物を使ってみんなが乗れるいかだを作る。漂流物は竹、浮(うき)、木の板、ペットボトル・・・いかだを作ったことのない私にとっては、「この寄せ集めで本当に浮くのか?」と疑問に思っていました(今だから言えます。笑)

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材料を集めたら、設計図を書き、実際に組み立てていきます。ただ単にロープで竹をしばるだけでは海に出たらばらばらになってしまいます。そこで登場したのが地元漁師さん。プロのロープワークを披露していただきました。なぜか地元漁師さんは名人や達人でなく、「仙人」と呼ばれてました。

この日は炎天下の中で、のこぎりをギコギコ・・・大人の方がフラフラになっていましたが、子どもたちは最後まで元気にいかだを作りました。

2日目は実際に海へ。まずは海にある危険な場所を確認。地元の高校のヨット部の学生も手伝ってくれました。その後、ライフジャケットを装着し、浮く練習をしました。足がつかないところでも、正しい姿勢であれば浮くことを体験してもらいました。

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午後、ついにいかだに乗船!4チーム中2チームが沈没・・・(笑)2チームは見事に浮きました!

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そして白熱のチーム対抗いかだレース。なんと優勝は・・・1~2年生のエクセレントチーム!(勝敗には紆余曲折ありましたが。笑)

最後はみんなで海や砂浜で遊んだあと、振り返りを行いました。振り返りでは一人ずつ印象に残ったことを聞きました。「いかだ作り」「いかだに乗ったら落っこったこと」「仙人のロープワーク」など、1年生も6年生もきちんと発表していました。最後に協力して下さった地元の方たちにお礼をし、解散。私はたった二日のお手伝いでありましたが、なんだかんだで子どもたちとも仲良くなり、「またねー!」と言ってもらえましたが、別れ際はなんとなく淋しかったです。

東京にいると感じませんが、気仙沼は本当に海が近く、海と共に人々は生活をされています。震災後、海は怖い存在として見られている中、海を身近な存在として感じる活動を通して、海を知る機会を子どもたちに届けることの大切さ、その子どもたちから親が学ぶことの必要性、改めて感じました。

緊急救援室 長沢有華

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 本の力を、生きる力に。