ネパール洪水被害調査レポート

皆さん、こんにちは。事業サポート課海外緊急救援担当の柴田です。

以前に紹介したネパール洪水の被害調査についてですが、その後の活動内容についてSVA栗本より現地の情報が届きましたので紹介させていただきます。

まず、被害が比較的大きかったラウタハト郡で調査を実施しました。その結果、パロハ自治体の2つの区に対しまだどこからも支援を受けておらず、その予定もない事がわかりました。

自治体やカウンターパート等の関係機関と緊密な連携を行い、SVAとして緊急救援物資を迅速に配布できるよう努めました。

その結果、洪水によって家屋が全壊もしくは半壊した335世帯に対し、食料を含む緊急救援物資を配布することができました。

当被災地はネパールの中でも比較的所得が低い地域であり、ある受益者からは30kgもの米を今までに見たことがないという喜びの声もありました。

受益者にインタビューを行なう栗本（SVA）

救援物資の配布を待つ被災者

救援物資を受け取った裨益者

地元メディアによるSVA活動内容の紹介

当事業はジャパンプラットフォームの助成金を受け、ピースウィンズ・ジャパンと共同調査を実施しています。

現在、シャンティ国際ボランティア会では洪水で被害にあわれた方々に緊急救援物資を配布するため、募金を募っています。

「ネパール洪水 緊急募金」受付中
郵便振替： 00150-9-61724
加入者名： 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
＊払込取扱票の通信欄に「ネパール洪水」と明記して下さい
＊備考の枠に「免」と明記して下さい（窓口で手続きした場合、払込手数料が免除されます）

SVA受付窓口：事業サポート課　海外緊急救援担当　柴田 茂寛

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