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報告会「ネパール大地震から1年:震災から復興へ―」開催報告

2016.4.27   イベント報告イベント情報ネパール

「ネパール大地震から1年:震災から復興へ―」報告会を開催しました。

当日は、多くの方々にお集まりいただいた中で、シャンティ国際ボランティア会の竹内よりネパールでの事業内容の紹介、今後も復興事業にかかわることの告知を行いました。

また、現場の活動に従事した感想として、「被災直後にもかかわらず、一人ひとりが抱えている問題やその大変さを感じさせない人の笑顔がとても印象的であった。ネパールの方々の忍耐強さ、辛抱強さを感じた。」との報告がありました。

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その後、ネパールライオンズクラブのパサン会長より被災時の状況や日常生活・復興についてお話いただきました。

パサン会長からは、「震災後、ネパールの親族、家族に連絡を取ろうと試みたが、なかなか繋がらなかった。息子とやっと連絡を取るとこができた際、ネパールの人びとの生活の場、仕事をする場が奪われた現地の様子を聞き、衝撃を受けた。地震発生が昼間であったことや学校が休みであったことから、被害を逃れた人もいたが、その後続いた余震によって、地震への恐怖や不安感はまだまだ残っている。」とのお話がありました。

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ネパールライオンズクラブのパサン会長

また、質疑応答の部では、

「物資を運ぶ際、流通の困難があったと思うが、その対策はどのように行われたのか?」

「丸2日間かかるとしても、トラックで運べる場所はまだ状況が良いところであった。トラックでの運搬が難しい場所では、学校の教職員や局の方々の協力を得て、人力にて運搬を行った。」

―――

「今後の課題と取り組みはどのようなものか?」

「震災復興はもちろんのこと、もともと地域にある社会課題解決に向けた開発に取り組みたい。また、直近10年の間に、再びネパールで大きな地震が予測されており、住民の防災意識を高める必要がある。しかしながら、現在、ネパールの識字率は低く、防災意識を高める障壁となっていると考える。そこで、学校において防災教育を行い、知識を共有・蓄積していくだけでなく、識字率の向上といった基礎教育の改善にも取り組みたい。」

など、多くの質疑応答がなされました。

その後は、会場となったレストラン「ネパール&チベットレストラン レッサムフィリリ」さんの美味しいお料理をいただきながら、参加者の皆さんとお話する機会をいただきました。

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おいしいネパール料理をいただき、参加者の皆さんとお話をすることで、ネパールについて、そして教育の重要性などについて考えるひと時となりました。

支援した地域や学校、子どもたちの様子をまとめた映像もぜひご覧ください。

ご参加くださった皆さま、いつもご支援・ご協力くださる皆さま、どうもありがとうございます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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