シャンティブログ

  1. ホーム
  2. シャンティブログ
  3. 「世界難民の日」にむけて~本にできること・スポーツにできること~

「世界難民の日」にむけて~本にできること・スポーツにできること~

2016.5.9   ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ寄付募集中東京事務所より

子どもたちに夢に向かって一生懸命取り組む中で、嬉しいこと、楽しいこと、悔しいこと、辛いことも含めてたくさんの経験を積んでほしい。子どもたちは、様々な経験から多くのことを学んで人として成長する

これは、本田慎之介氏(CREER FC コーチ)が、昨年、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプで行われたサッカーフェスティバルで述べた想いです。

 

国連は、毎年6月20日を「世界難民の日」と定めており、難民問題の理解促進のため、世界各地では、さまざまなイベントが行われています。

今年6月20日、シャンティが活動を行っているウンピアム難民キャンプにおいて、サッカーフェスティバルが開催されます。当日は、当会とウンピアム難民キャンプ委員会、スポーツを通じた教育推進を行う国際NGOのRight To Playが協力し、福島県福島市出身でかつてはジュビロ磐田でもプレイした本田慎之介氏を招待し、難民キャンプの子どもたち向けにサッカー教室や交流試合、サッカー絵本の読み聞かせが行われる予定です。

 

写真は、昨年の世界難民の日に行われたサッカーフェスティバルの様子です。

IMG_8790-650x433サッカー絵本『夢はワールドカップ』(ティム・ヴァイナー作、川平慈英訳)のおはなし会

 

DSC_0668-650x434サッカー教室に参加し、ボールを追いかける子どもたち

 

昨年は、2箇所の難民キャンプでフェスティバルが行われ、300人を超える多くの子どもたちが参加し、たくさんの笑みが見られました。

本田氏が子どもたちへ伝えたメッセージは、「どんなことでもいい、自分の好きなことを見つけて、それを一生懸命やってほしい」。

図書を通じて、スポーツを通じて、様々な経験を得ることができます。

そして、子ども時代の多様な経験を糧に、人は成長することができると信じています。

自分が夢中になるものを見つけて、夢や希望を持ってほしい。これが私たちの願いです。

 

今年も、フェスティバルを楽しむ子どもの姿が楽しみでなりません。

 

しかし、ミャンマー(ビルマ)難民は、タイ政府の監督の下、国際機関や国際NGOの支援を受けながら生活しており、彼らの日常生活において多様な経験を積める機会は多いとは言えません。

さらに、ここ数年の支援は減少しており、生活がより一層難しくなっています。

そのような環境下で、私たちは、まだ本を知らない子どもたちへ絵本を届けたいと考え、寄付を募っています。

 

まだ本を知らないアジアの子どもたちへ10万冊の絵本を届けたい!

 

図書を通して、子どもたちは文字を覚えることができ、先人の叡智や歴史から学ぶことができます。自由に想像力を働かせ、視野を世界へ広げることができます。そして、何より、人の喜びや悲しみを理解することができます。

 

本を開くことは、未来を拓くこと

10万冊の本は、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプの他、4か国の子どもたちに届けられます。

30年近く続いた内戦が終わり、近年、経済発展を遂げている一方で広がる経済格差、伸び悩む教育の質、貧困、高い非識字など、挑戦すべき課題は山積みのままのカンボジア

少数民族や女子などマイノリティへの格差は今もなお課題になっているラオス

長期間の軍事政権下での支配により、2011年3月に文民政権が成立後、急激に民主化が進むミャンマー

15歳以上の成人で日常生活に困らない程度の読み書き(識字)ができる人は36%。特に女性は20%にとどまり、治安もまだ安定しないアフガニスタン

 

これらの国々では以下のような活動を行います。

本をそろえる

長く戦乱の続いた地域では、絵本を見たこともないまま大人になった人も少なくありません。そこで現地の言葉で書かれた本を子どもたちの手に届けるため、絵本の出版を行います。

図書館員を育てる

子どもたちに愛される図書館になるためには、行政関係者やそこで働く図書館員が重要な役割を担います。読み聞かせのスキルや本の管理、図書館の運営についての研修会を開催します。

図書スペースをつくる

常設図書館の運営や移動図書館活動を行っています。行政と協力しながら、学校の図書室や公共図書館の設置や運営の指導をしています。

 

一冊でも多くの本を一人でも多くの子どもたちに一緒に届けていただけませんか?

どうか、ご支援をお願いします!

 

まだ本を知らないアジアの子どもたちへ10万冊の絵本を届けたい!

 

 

 

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 特集:35周年特設サイト