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2年ぶりにメラ難民キャンプへ

2016.6.21   東京事務所より

常務理事の市川です。
2016年6月7日、2年ぶりにメラ難民キャンプへ。1984年に、ミャンマーから逃れてきたカレン族を中心に今でも、約3万8千人が避難生活を余儀なくされています。このキャンプで難民委員会の皆さんと共に、6館の図書館を運営しています。
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まずは、難民委員会のメンバーにインタビュー。

副リーダーであるタッカー氏は、難民キャンプで30年避難生活を送っており、「ミャンマーに帰還するにも、国内の状況がわからない。教育を受けている人は自分で情報をつかんで判断できるが、情報がきちんと入らない人は、リーダーについていくしかない」とのこと。数十年にわたる、ミャンマー政府と少数民族の対立もあり、停戦合意に至った今も、帰還は簡単な問題ではないと感じました。
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学校や幼稚園を訪問し、最後に、18~22歳までの図書館青年ボランティアのメンバーにヒアリング。

図書館活動に関わる中で、「知識、スキルを得たり、人前で活動することに自信がついた」「子どもたちに推薦図書を教えたり、逆に、子どもたちから学ぶこともあるんだよ」と、自分の活動について、自信をもって話をしてくれました。

最後に、「みんなの夢は?」と聞いてみました。そしたら、「リーダーや政治家になって、貧しい人を助けたい」「若い人とネットワークして、より困難な人を助けたい」とのこと。

こういう話を聞くと、歳のせいか、すぐ、ウルウルしてしまいます。自分の子どもとまさに同世代。
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彼らのキャンプ生活は6~22年。2人はキャンプ生れ育ちでキャンプの外の世界を知らない。中には、同世代が、先が見えない生活の中麻薬やアルコール依存に走ってしまう青年もいる。

こういう青年たちの夢を少しでも、後押ししたい。彼らから元気をもらった一日でした。

常務理事 市川斉

 

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