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We Stand with Refugee

2016.6.21   ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

ハラゲー!(カレン語でこんにちは!)
こんにちは。ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ事業事務所インターンの浅木です。

突然ですが、みなさん。毎年6月20日は何の日かご存知ですか?

2000年12月の国連総会の決議により、この日は「世界難民の日」(World Refugee Day)と定められました。

この日に合わせ、タイ・ミャンマー(ビルマ)国境では、かつてはジュビロ磐田でもプレイした本田慎之介氏を招待し、当会とUNHCR、難民キャンプ委員会、スポーツを通した基礎教育に携わるNGOであるRight To Playが協力してサッカーフェスティバルを開催しました。

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サッカーフェスティバルが行われたのはウンピアム難民キャンプ、標高1,200m以上に位置し、約1万2千人が暮らすキャンプです。
世界難民の日の式典からこのイベントが始まります。この式典では在タイ日本大使館から大村公使が日本と難民キャンプとのつながりについて、また本田さんが現地語であるカレン語を交えながら、今日は楽しみましょうとスピーチを行いました。

コミュニティ図書館では、本田さんによるサッカーを題材とする絵本『ミラクルゴール』(マイケル・フォアマン作・せなあいこ訳)の読み聞かせ・子ども達との交流会が行われました。

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交流会では「将来の夢は?」と尋ねる本田さんに照れながらも「お医者さんになって周囲の人を助けたい」「学校の先生になって知識を得たい」「NGOで働いてミャンマーにいる国内避難民を助けたい」と答える子どもの姿がとても印象的でした。

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この交流会を通して、本田さんからは、「自分の夢や願望を多くの人たちに伝え、共有してください。周囲には応援してくれる人がきっといます。」と子どもたちへメッセージが送られました。

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午後からはRight To Playの協力のもと、サッカー教室や親善試合が行われました。でこぼこのグラウンドや突然の悪天候にも負けず、活発的にボールを追いかける子どもの姿が見られました。

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大人の部では、難民キャンプ委員会関係者、NGO関係者、難民キャンプを訪れた日本人たちも一緒になって親善試合が行われ、大きな盛り上がりを見せます。

サッカー教室の間、本田さんは協力することの大切さ、コミュニケーションの重要性を子どもに伝えながらも、「ピッチに立てば男女差や年齢、国籍までも関係ない!ボールがあって友人がいれば、どこでもプレイすることができる」と子どもたちを励ましました。

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このイベントを通して、参加した青年からは「本田さんや友人とサッカーをすることができて嬉しかった。自分の将来が今後どのようになるか分からないけれども、どのような状況下にいても、このようにスポーツを楽しんだり本に集中したり、自分が好きなことができる環境が確保されることを望んでいる。」と感想が寄せられました。

私もこのイベントに参加し、多くのことを学ばせてもらいました!将来への不安が拭いきれないキャンプ内の生活では、スポーツや読書に関わらず、子どもたちが安心して楽しむことができ、夢や希望をもたらす活動が必要とされている、と改めて実感した1日になりました。

Atenashi

 

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