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いざタジキスタンへ。

2016.8.27   アフガニスタン東京事務所より

サラーム、海外事業課の伊藤です。今月初旬、タジキスタンにて当会アフガニスタン事業の研修と会議を行ってきました。

近年はアフガニスタンの情勢が悪いため近隣諸国で会議を行ってきましたが、今回はアフガニスタンのお隣の国であるタジキスタンにて行いました。

そう、タジキスタン。

タジキスタン、と言っても私の周りに具体的なイメージを持った人はいませんでした。そこで今回は、まずはタジキスタンの国を訪れた印象につき国の紹介を交えながらお話しします。

「タジキスタンてどこ?」

タジキスタン地図

Google Map

中央アジアに位置するタジキスタンですが、日本からは直行便がなく、私たちはドバイ経由で行きました。ドバイータジキスタン間の便が少ない為、ドバイで長時間待たなくてはなりません。更に今回は、渡航前日にドバイ空港でエミレーツ航空の機体が炎上する事件が起きたため、急遽便を変更しアブダビからバスに乗りドバイまで行きました。タジキスタンに着くまでに合計約2日間程度かかるため、無事に到着したときは安堵すると共に、無事に日本に帰れるのか若干心配になったことも事実です。

タジキスタンの国土は日本の約40%程で、人口は約840万人。(データ:外務省基礎データ)今回私たちが行ったのは首都のドゥシャンベです。民族はタジク系と呼ばれる人が8割以上で、公用語はタジク語です。タジク語はアフガニスタンのダリ語やイランのペルシャ語と同じ言語ですが、文字はロシアのキリル文字を使います。そのため、当会のアフガンスタッフもタジキスタン人と会話は出来ても、アラビア文字を使う彼らにとって、キリル文字のメニューなどを読むことは出来ませんでした。

タジキスタンは1910年代後半から70年を越えるロシア・ソ連の支配により、前述した文字だけではなく、建築物を始めあらゆる文化に影響を与えてきました。街を歩いていても建物や街のつくりがどことなく旧ソ連、社会主義時代を思い起こさせます。やたらと広い道路に、やたらと大きく立派な建物。でも中はガランとしていたり、、

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街中の様子

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国会図書館の外観

こちらの国会図書館はとても豪華な大統領官邸の近くにあり、これまた立派な建物ですが、実際には3階ぐらいまでにしか一般の人が見られる本は配架されていませんでした。児童向けの図書が置いてあり、読書や勉強が出来、パソコンも置いてある児童スペースはありましたが、もう少し街中にあれば、子供達がもっと通いやすくなるだろうに、と思いました。

宗教はイスラム教が主ですが、イスラム教の女性がかぶるブルカを深々と被っている女性は見かけませんでした。髪の毛を覆っている程度か、全くかぶっていない女性も多くいました。外でお酒を飲むことも、夜に女性が歩くことも出来るとても平和な街でした。人々も温和な人が多く、英語が流暢な人は多くはないですが、皆何かと親切にしてくれました。食べ物は肉料理がやはり多かったです。ケバブは絶品でした。ただ羊を多く食べる為、自分の体内が若干羊くさくなっていたのではないかと思われます。

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一生懸命朝から晩まで働く滞在先のホテルのスタッフの男の子たち。 どことなく日本人に似ている顔つきの人も多くいました。

タジキスタン共和国として独立したのは1991年と最近のことで、今後の発展も期待される国ですが、国内の資源が乏しいことや現在の政治体制の影響などから、中々経済発展が難しい状況であることも感じました。私自身も初めて訪れたタジキスタンにつき、まだまだお伝えしたいことは沢山ありますが、今回はここらへんでタジキスタン紹介を終えたいと思います。

次回は、本題である研修の模様につきお伝えしたいと思います!

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