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気持ちと時間が同時に動くことの難しさ

2017.4.15   東京事務所より緊急救援

シャンティの鈴木淳子です。4月14日から熊本にきています。

熊本の城南町にある仮設住宅で、れんげ国際ボランティア会の皆さんとイベントを行いました。

朝の準備では大雨にみまわれましたが、日ごろの行い(私の、ではありません)が良いことが功を奏しイベントが始まる頃には暑いくらいの陽気になりました。

多くの方が集まって、楽しい会になりました。

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イベントでは、たこ焼きや讃岐うどんの他に、コンサートも行いました。

イベントが終わって、片付けも終盤になりベンチに腰かけていると、地元の方が隣に座られ、話が始まりました。 私が「1年が過ぎるのは早かったですか」

「あっと言う間やったよ。時間が過ぎる速さに気持ちが追いついていかんね。あと1年とちょっとでここを出て行かんとならんといかんけんね。そういう気持ちに、あと1年とちょっとでなれるかどうかわからんけんね。明日、そう思えるかもしれんし、1ヵ月後にそう思ってるかもれしれんし。

まーでも、あれだな、1年とちょっと経った時、住んでるもんの気持ちを一人一人聴いて回るなんてことはせんだろうしな。こんな考えてもしゃーないな。

今日のたこ焼きはウマかったよ。お疲れさんでした」 と、話して下さいました。

今日から「1年とちょっと」した、仮設住宅が建ってから2年が経った時、間違いなく、一人一人に気持ちを聞くことなく、時間が経ったという事実だけを基準に終了を告げると思います。

それでいいのか?

日本は、それでいいのか?

NGO職員の私も、ただそれを見ているだけでいいのか?

事業サポート課 国内緊急救援担当 鈴木淳子」

 

いや、ダメです。

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