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講演会「ミャンマー公共図書館改善プロジェクト」開催報告

2017.5.23   イベント報告イベント情報

5月19日(金)夜6時半よりJR信濃町駅近くの会場をお借りして、
ミャンマー事務所で公共図書館事業を担当してきた山田哲也スタッフの講演会と
「絵本を届ける運動」ビルマ語絵本貼りワークショップを開催しました。

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山田スタッフと同年代と思われる若い世代の参加者も多く見られ、
制服姿の学生さんから各分野の専門家の方まで幅広く関心を持っていただいた印象がありました。

具体的に「どこに興味をもって来てくださったか」について、
報告者も私たち東京事務所のスタッフも気になっていたので、
冒頭で聞いてみました。

ミャンマー?
図書館事業?
国際協力?

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少しだけ国際協力に手を挙げてくれた方が多かったですが、
ほぼ同じくらいでした。

ミャンマーの子どもたちの教育環境や読書事情、
図書館の状況に続き、
立ち上げから3年、ミャンマーではじめて公共図書館改善事業をスタートし
児童サービスが実施され子どもたちが来るようになるまでの、
取り組みや成果、来年以降に向けての課題、展望について報告しました。

それまで児童コーナーがまったくなかったミャンマーの図書館。
子ども用の本棚を1つ設置するためにも家具屋さんと何度もやり取りを繰り返して、
ようやく完成したというエピソードや、
読み聞かせなどの児童サービスの大切さを現地の図書館員やスタッフに
実感してもらう難しさなど、現場で日々葛藤した様子を伝えてくれました。

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プレゼン終了後は長めに質疑応答の時間を設けました。

学校図書館へのアプローチは?
ミャンマー政府に事業が認められた要因は?
絵本以外はどんな児童書が読まれているのか?
山田スタッフが心掛けたことは?

などなど、30分以上にわたり多くの方に様々な角度から良い質問をいただき、
私たちも刺激になりました。

途中、山田スタッフがミャンマーで撮った写真をスライドで紹介しながら、
ミャンマーでの休日の過ごし方や、
生活面でつらかったこと(油っこいビルマカレーと感染症にかかったことだそうです)など、
事業面以外の話も出ました。

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ちなみに山田スタッフが着ているのはミャンマーのシャツとロンジーという巻きスカートです。

報告会の後に、14名の方がそのまま残ってくださって、
ミャンマーの図書館で配架するためのビルマ語絵本の絵本貼りワークショップ行いました。
2人1組でシールを切って貼って、1冊を仕上げました。
初対面の方がほとんどでしたが、見慣れない文字と楽しい作業に和やかなワークショップでした。

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最後にビルマ語でそれぞれがサインをして完成です。
絵本は来年、ミャンマーの子どもたちに届きます。
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