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夏休み子どもボランティア「おやこで絵本を作ってアジアに届けよう」開催報告

2017.8.5   イベント報告東京事務所より絵本を届ける運動

親子で絵本に翻訳シール貼りを体験

2017年8月2日(水)にDNPプラザ2階イベントゾーンにて、夏休み子どもボランティア「おやこで絵本を作ってアジアに届けよう」を開催しました。

【8/2(水)】夏休み子どもボランティア「おやこで絵本を作ってアジアに届けよう」

シャンティの絵本を届ける運動を通したボランティアや、アジアの子どもたちの暮らしについて知ることで、夏休みの自由研究に生かしてもらおうという主旨で、大日本印刷株式会社(DNP)とシャンティが主催しました。本イベントは、楽しい‟絵”が描かれた本についてのワークショップとして、新宿クリエイターズ・フェスタ2017の「こどもアートプログラム」の1つとして実施しました。

午前と午後の回はどちらも定員を超え、小学生から中学生まで合計43組の親子にご参加いただきました。

アジアについて学ぼう

冒頭「人生を豊かにする素敵な本をアジアの子どもたちにも読めるように、シャンティさんと一緒にワークショツプを開きました」とのDNPの挨拶に続き、シャンティがどんなことをしているのか、なぜアジアの子どもたちに絵本を届けているのか、アジアの子どもはどんな暮らしをしているのか、シャンティ広報課課長の鈴木晶子より紹介しました。

夏休み親子ボランティア(SVA×DNP)

まず、世界の教育の現状についてクイズを出題しました。

「世界ではどのくらいの子どもが小学校に通えていないのでしょうか?」
「小学校に通っても途中でやめてしまう子どもの人数はどのくらい?」

子どもたちは、お父さんお母さんと相談しながら手を挙げて積極的にクイズに答えてくれました。

世界の教育についてのクイズに手を挙げて答えてくれる子どもたち

学校が無いこと、教育が受けられないことで安定した仕事に就けないということ、貧しい生活を強いられること、だからこそ絵本を通して学ぶ環境を用意することが大切であることを、ワークシートを埋めながら理解していきました。ワークシートを埋めることで、夏休みの自由研究として提出できるようになっています。

イベントで学んだことをワークシートに書き込みます。

アジアの子どもの暮らしとして紹介したのはミャンマー(ビルマ)難民キャンプの1年生、ポー・ポー・エちゃん。食べ物は日本とどう違うのか、起きる時間や寝る時間、放課後の過ごし方など、難民キャンプで暮らす同世代の子どもの生活と、日本で暮らす自分たちの生活を比べてもらいました。

アジアの子どもたちの暮らしを学びます

ワークシートの他にお渡しした自由研究セットの中に、シャンティが絵本を届けているタイ、カンボジア、ラオス、アフガニスタン、ミャンマー、タイ国境にあるミャンマー(ビルマ)難民キャンプの食生活や民族、文化を紹介した「国・地域別資料」も用意しました。イベントで紹介難民キャンプだけでなく、アジアの国々についても、お家に資料を持ち帰ってもらいもっと知ってもらえるようにしました。

アジアの国々を紹介したシートも配布しました

絵本をつくろう

アジアに絵本を届けることの大切さが分かったところで、いよいよ絵本に翻訳シールを貼っていくボランティアの開始です。好きな絵本を選んだら、自分がどんな絵本を送るのか読んでから、表紙の翻訳シールを貼ってスタートです。

翻訳シールを貼る絵本を子どもたちに選んでもらいました

うずらちゃんのたからもの、どうぶつのこどもたち(福音館書店)、いろ(金の星社)、ハンダのびっくりプレゼント(光村教育図書)、まるまるだーれ(童心社)

日本語の文字の上に知らない言語の文字の翻訳シールを切って貼る、という初めての体験に、親子で協力しながら取り組みました。

親子で絵本の翻訳シール貼りに挑戦

アジアの国の誰かが読む本になるので、きれいに作れるように真剣に作ってくれました。

親子で絵本に翻訳シールを貼って頂きました

翻訳シールをハサミで切り取り、日本語が隠れるよう丁寧に絵本に貼っていきます。

絵本の翻訳シール貼りに挑戦

絵本の最後のページに現地語で自分の名前を書くことにも挑戦しました。

シールを貼った自分の名前を現地の言葉で書き込みます

写真をとろう

作った絵本はアジアの子どもたちに送ってしまうため、手元には残りません。頑張って作った証明が残るようにと、DNPプラザのシールプリント機を使って、絵本を手にした記念写真をプリントシールにしてプレゼントしました。絵本と手にした親子一組ずつ撮影し、DNPプラザのシールプリント機でシールを印刷しました。出来上がったシールの一枚を作った絵本に貼り、残りのシールは思い出として持って帰っていただきました。

翻訳シールを貼った絵本を手に記念撮影

参加賞の贈呈式

最後に、アジアの子どもたちについて学び、絵本づくりの作業に一生懸命に取り組んだ子どもたちに、賞状を授与しました。一人ひとりステージで賞状を受け取り、達成感でいっぱいの表情が見られました。

ボランティアに参加したことを証明する賞状を授与しました

全員が最後まで絵本を完成させることができ、大成功のボランティア体験となったと思います。

翻訳シールを貼った絵本の中身を確認する姉妹

ワークシートや参考資料を元に感想をまとめれば、夏休みの自由研究もこれで安心ですね。

【イベント報告】
シャンティ国際ボランティア会
広報課 インターン 西野 真優

 

自宅でもできる「夏休み子どもボランティア」キャンペーン実施中

先着20名に、絵本への翻訳シール貼りボランティアができるセットと、夏休みの宿題として提出できるボランティア参加証明証などをお送りする夏休み限定キャンペーンを行っています。親子イベントで配布した「国・地域別資料」の他、「ボランティア参加証明証」を絵本セットと一緒にお送りします。イベントに参加できなかった方も、ぜひこの機会にお申し込みください。

[8//25まで]夏休み子どもボランティア「おやこで絵本をアジアに届けよう」キャンペーン2017

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