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NGO海外研修プログラム修了生の声<増田京美さん>

2017.9.9   NGO海外研修プログラム参加者募集東京事務所より

シャンティ国際ボランティア会は、毎年春と夏に「NGO海外研修プログラム」を実施しています。

2018年春季「NGO海外研修プログラム」募集要項

このプログラムは、国際貢献の担い手の育成を目的とし、国際協力活動に関わりたいと考えている方に、シャンティの海外事務所での研修機会を提供するプログラムです。毎年、大学の春期休暇や夏期休暇の時期を研修期間に定め、多くの学生が研修プログラムに参加しています。

今回は、NGO海外研修プログラムに参加された修了生に、研修で得た学びや経験について紹介していただきました。

増田京美(NGO海外研修プログラム 2016年春期参加)

大学の難民支援団体での活動を通じて、「難民支援の現場を実際に訪れたい」と感じたのが研修プログラム参加のきっかけでした。特に現場に近いNGOがどのような活動をしているのかを学びたいと考え、シャンティのミャンマー(ビルマ)難民事業事務所での研修プログラムに応募しました。

現地では、他のスタッフと同じように事務所に通い、広報記事を執筆したり、難民キャンプ内の掲示板に情報を掲示したり、図書館に届ける絵本の準備、書類の翻訳などを行いました。また、シャンティの図書館がある5カ所の難民キャンプに足を運び、図書館での定期ミーティングへの参加や、絵本の配架、モニタリングを行いました。その中で、図書館の利用者や、キャンプに暮らす若者との出会いがありました。彼らと、教育や本の大切さについて語ったことは今でも忘れられません。

難民キャンプ内の掲示板に広報物を貼っている様子
難民キャンプ内の掲示板に資料を掲示している様子

当初、私は研修において難民支援の現場を見るものだと思っていました。しかし、私は「難民」に出会ったとは感じていません。「人」に出会い、その「人」を知る。これこそ、私がこの1カ月で成し遂げたことだと思っています。「難民」という言葉の向こう側で、私が今回こうして「人」と出会えたことは、大きな収穫でした。

この研修の魅力は、研修生だからこそ貪欲にチャンスをつかめるところだと思います。研修生は、スタッフの一員として業務に携わりながら、様々な場所に足を運ぶことができます。私自身、スタッフにお願いし、業務から少し離れて難民キャンプ内の学校や施設を訪ね、お話を伺うこともできました。

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キャンプ内の学校で日本文化について授業をしている様子(タムヒンキャンプ)

研修中に自分が見たものを学生の視点で広めたい。そう考え、帰国後シャンティの東京事務所の広報インターンを始めました。イベントにも登壇し、できる限り私が感じた「現場」を伝えることに尽力しました。来年からは国際協力に関する分野で仕事をすることになり、「相手に寄り添う」とはどういうことなのか、考え続けながら仕事に取り組みたいと思います。

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図書館の青年ボランティアとともに

増田 京美
聖心女子大学文学部国際交流学科 4年生
難民支援団体SHRET 所属

2016年春期 NGO海外研修プログラム参加
派遣先:ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

※所属は記事掲載時点

NGO海外研修プログラム2018春期 募集開始

NGO海外研修プログラムの2018年春期の募集を開始しました。海外の国際協力の現場を生で見てみたい方、将来国際協力の分野で働いてみたい方、ぜひご応募ください。

2018年春季「NGO海外研修プログラム」募集要項

 

★NGO海外研修プログラム参加者のレポートは「シャンティブログ」でもご覧いただけます。
ぜひ、参加者の声もご参照ください。

NGO海外研修プログラム参加者の声|シャンティブログ

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