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街の灯りに胸がはずむよ

2017.12.3   東日本復興支援

南相馬市小高区は秋から冬へ。

東北最大最古といわれる石仏群がある大悲山、小高のまちを眼下に見渡す小高神社の紅葉、黄葉の色づきも、昨年に比べて少し早く感じ、寒波到来とともに、冬へと季節が一転したようです。

大悲山

大悲山の紅葉。薬師堂、観音堂、阿弥陀堂の石仏は、平安時代前期につくられたものとされる。

 

小高神社

小高神社の黄葉。小高神社は奥州相馬市の居城跡にある。

 

小高に冬の訪れを告げるのは、まちのほうぼうを彩るイルミネーションです。小高に活気を取り戻すために、まちの事業として平成14年に始まったものだそうです。

小高体育センター

小高体育センター前のイルミネーション。館内ではバレーボールの練習をしていた。

小高体育センター

 

商店、旅館、企業、役場、一般のお宅など、趣向をこらしたイルミネーションがまちを彩ります。夕方5時を過ぎれば、空は一気に暮れて、人通りも途絶えてさみしくなりますが、この明かりのおかげで、気持ちがあたたまるような気さえします。

 

浮舟文化会館

小高図書館が入る、浮舟文化会館前のイルミネーション。

浮舟文化会館

昼間の様子。自転車が使われていたり、アイデアですね。

 

イルミネーションが始まったのは15年前。当時は小高町でした。

その後、原町市、鹿島町と合併して、南相馬市が生まれて約10年。
2011年の大震災。原子力発電所の事故による強制避難。
そして、2016年7月の避難指示解除(帰還困難区域を除く)。

大きな、大きな変化が、続きました。

小高4小学校

小高区内の4小学校が合同で授業を行っている「小高4小学校」のイルミネーション。

 

これから先は変わることなく、
冬には、この賑やかであたたかみのある明かりが
このまちを、ここに暮らす方たちの心を、
おだやかに照らし続けることを願います。

 

南相馬事務所 古賀東彦

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