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タイの絶景「紅蓮の海」

2018.3.5   タイ

アジア地域ディレクターの八木沢です。念願の東北タイのウドンタニ県の「紅蓮の海」を訪れました。CSC_0042 ウドンタニ県の郊外にあるノンハーン湖。36平方キロの広大な湖に紅い蓮の花が咲きます。

地元の人は「紅い蓮の海」と呼びます。蓮の花が咲くのは12月から2月の上旬の涼しい季節の早朝から11時頃までの期間限限定です。湖を訪れると蓮の花で紅く染まる幻想的な風景でした。仏教では「紅蓮」は地獄の景色の一つとされ、寒さにより皮膚が裂けて流れた血の様子といわれています。

タイは敬虔な仏教国で、蓮の花は仏陀の台座の花で仏教の象徴の花です。仏教では「さまざまな苦しみや喜びの経験が人生に大輪の花を咲かせる」と教えています。

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私がバンコクのスラムの支援に関わった35年前に出会った「スラムの天使」として知られるプラティープ・ウンソンタム・秦さん。「蓮の花は泥沼に咲く。このスラムで美しい花を咲かせるために、私は泥になりたい」。そう言って、貧困の中であえぐ子どもたちの教育の機会のために命を懸けて闘っていた。当時のプラティープさんは20代だった。

一度、蓮の花がどう咲くのかじっくり見たいと思っていた。蓮の花が咲く湖の水は手に取ると全くの泥水では湖の底が少しみえる澄んだ水色で、魚が泳ぐのが見えていました。一度は、訪れて見たかった「紅蓮の海」。また、もう一度訪れたいと思いました。

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