シャンティブログ

  1. ホーム
  2. シャンティブログ
  3. アフガニスタンから「ピースベア」が到着しました!

アフガニスタンから「ピースベア」が到着しました!

2018.3.27   クラフトエイド

サラーム(こんにちは)!

サラーム!ウズベク・トルクマンのピースベアです。

東京事務所クラフトエイド担当の渡辺です。今日アフガニスタンから『ピースベア』たちが到着しました。4月から新しく販売するアフガニスタンのテディベアです。このLサイズの男の子は、ウズベク・トルクマン族。綿のシャツとパンツに刺繍のついたジャケットを着ています。帽子のフサフサがユニーク!

箱で到着した様子です。…足裏にご注目‼ 刺繍されているのはシリアルナンバーです。

足裏のシリアルナンバーにご注目!

他の国からは、郵便局のEMSという配送ルートを使いますが、アフガニスタンからの荷物は国際宅配便業者に頼まなければなりません。それでも、空港が閉鎖されて半月ぐらいストップしてしまうこともあります。長い道のりを苦労してやってくるクマちゃんたちですが、制作にもとても手がかかります。

クマ本体の縫製

1.クマ本体のパターンを引く

2.クマ本体の縫製をする

3.衣装に刺繍をする

4.衣装を縫製する

5.帽子の刺繍と縫製

6.ビーズのネックレス制作

…と、一体作るのに、6人の人が関わってきます。

 

現地で女性たちを取りまとめる安井浩美さんは、「以前は国外へ逃れる人を良く思えなかったけれど、いつまでたっても希望が見えないこの国で、今は仕方がないかなと思うようになりました」と最近話してくれました。ここで働く女性たちも、「引っ越して行ってしまった」と時折聞きます。いつまでクマちゃんを作れるのか、日本へ送ることができるのか、先行きは不透明です。今年から足の裏にシリアルナンバーを付けました。本当は一体一体名前を付けたいぐらい、大事に作られた、貴重なクマちゃんたちです。

パシュトゥン、ハザラ、タジク

女の子たちは、それぞれ民族の衣装を身に着けています。左からパシュトン族の花嫁衣裳、ハザラ族のドレス、右がタジク族のシャツとパンツを着ています。細かいビーズ刺繍、ミラー、スパンコール、と見事な細工がたくさん施され、それぞれビーズ編みのネックレスも付けています。ここでは見えませんが、ウールで編まれた帽子も見事です。

チェルマのベスト、ジェラック(ジャケット)、ムジャヒディン

男の子たちは着ている服の特徴で呼んでいます。左の男の子はチェルマと呼ばれるコード刺繍のベスト、真ん中の子はジェラックと呼ばれる手織り生地で作ったジャケット、右の男の子はパコールという大きな帽子を被っています。ここで写っているのは見本なのでナンバーが付いていませんが、お買い上げいただくものにはそれぞれのシリアルナンバーがついています。4月から登場しますので、詳細はこちらをご覧ください。

 

今日もう一つ一緒に送られてきたものがあります。

ビーズでできたタッセル。開いているのは、アフガン女性のドレスの形です。

ビーズ細工のタッセルです。開いているのはアフガン女性のドレス。

シャンティのアフガン事務所にある子ども図書館のクラフト教室で、Madinaという女の子が作ってくれました。先生もいますが、ほぼ自分で考えて作ったそうです。女の子は年齢が上がってくると、あまり外を自由に出歩いたりできなくなってくるので、家でこうしたものを作ることが多いと聞きました。見事ですね!

子ども図書館のクラフト教室の様子

子ども図書館のクラフト教室の様子です。ペンをデコレーションしているようです。

 

Madina  

このタッセルを作った女の子の、ネームカードも入っていました。いろんなものを作っているので、今後また少しずつ紹介していこうと思います。

平和の願いを込めた「ピースベア」。今年は販売の機会をたくさん作って、皆さんにぜひ見に来ていただきたいと思っています。アフガニスタンのアイテムをどうぞよろしくお願いします。

足にピースマークがついてます。

 

さようなら。

アフガン・ピースベアは、フェアトレードショップ「クラフトエイド」でお買い求めいただけます。

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 特集:35周年特設サイト