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図書館青年ボランティア育成研修を実施しました

2018.7.21   ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

こんにちは。ミャンマー(ビルマ)難民事務所の山内です。
この度の西日本の記録的な豪雨は、事務所のあるここタイにも伝わっており、多くの人から心配の声をもらっています。被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

こちらからは、この時期に実施した図書館青年ボランティア向けの研修についてお伝えしたいと思います。図書館青年ボランティアは、こちらでは”Toshokan Youth Volunteer”通称「TYV」と呼ばれています。キャンプに暮らす青年たちが希望してメンバーとなり、図書館の日々の活動や読書推進活動を手伝ってもらっています。
今回の研修は、これからTYVが行う読書推進活動に向けて実施しました。読書推進活動は学校などの施設を借りて、子ども達に人形劇や読み聞かせを行います。また、各図書館で折り紙や読み聞かせ、ゲームなどを通して子ども達に本の楽しさを伝えていきます。

これから大切な役割を担ってもらうTYVたち・・・まずは、TYVの役割に関して説明していきます。シャンティ(SVA)がなぜこの難民キャンプで活動をしているかについても一緒に話していきます。
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そして、図書館にある読み聞かせに使うグッズ(本、紙芝居、パネルシアターなど)を説明し、実際にシャンティのスタッフから読み聞かせをしていきます。これから行う読書推進活動と同じ内容の歌や踊り、ゲームをTYV自身が体感していきます。
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個人的には、恥ずかしがって歌わないメンバーもいるのかも・・・??と思っていましたが、少し照れながらも全員が楽しそうに歌や踊りを覚えていました。
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そして、読書推進活動の中でも目玉の1つが、人形劇です!様々な種類の人形やストーリがあるのですが、各キャンプ毎にストーリーを決めていきます。実際に人形劇を見た後で、人形の持ち方や動かし方、足の運び方について学んでいきます。特別に人形劇の舞台の中を見せて、どんな風に中で動いているのかを見せることもします。
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研修の最後は、実際にキャンプの子ども達を呼び、TYVによる読書推進活動を子ども達の前で初めて行いました。最初はメンバーにも緊張が見られましたが、子ども達を楽しませようとする内に、どんどん表情が明るく変わっていきました。
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人形劇も盛り上がり、子ども達は舞台にくぎ付けです!!
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研修は無事に終了しましたが、TYV達の本番はこれからです。今後彼らがキャンプ内でどのように活動を広げてくれるか楽しみです。

ちなみに、この研修の講師はミャンマー(ビルマ)難民事務所の現地スタッフが行います。人形劇の実演もあることから、通常の研修より多くのスタッフがキャンプへ向かいます。遠方のキャンプに行く時は泊りがけなので、事務所にスタッフが揃う日が、この時期中々ありません。少し寂しくもありますが、先生!とTYV達から慕われているスタッフを見て、新たな一面も知ることができました。

※この研修は、外務省の日本NGO連携無償資金協力の一環として実施しています。

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