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アジアの農村の原風景、ミャンマーの農村から

2018.8.1   ミャンマー

アジア地域ディレクターの八木沢です。今年の7月は、日本だけでなく、タイの洞窟の子どもたちの救出、ラオスのダムの崩壊洪水と大雨の影響が大きなニュ―スとなりました。大雨で被害を受けるのは大抵、農村地域です。ミャンマーの最大都市のヤンゴンから北へ車で約6時間のハゴー地域のピィの農村。タイ等の国では珍しくなったアジアの稲作モンスーン地域の原風景。雨は、農民にとっては、降り過ぎると洪水で災害にもなり、程よく降れば農民の生活の糧となる恵みの雨にもなります。ミャンマーの農村も雨が多い地域と雨が少ない乾燥地域と様々です。

ミャンマーは国全体で農村の人口が7割と言われています。しかし、農村で農民が土地を持っているのはその内の半分と言われています。半分は農業に従事する日雇い労働者。土地を持たない土地なし農民の存在が、ミャンマーの一見豊かに見える農村の貧困の原因の一つでもあります。今回は、7月下旬に訪れたミャンマーのバコー地域のピィ県の農村の風景の写真中心の現場からのレポ―トです。

下の写真は、牛による水田を耕す農民。他の国や地域では水牛を使うのが普通です。タイの農村ではこうした伝統的な農村の原風景は見ることができません。

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牛で水田を耕すと田植えのための稲を揃えます。稲が日本等と比較にならない程に長いです。

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苗を束ねると次はいよいよ田植えです。

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現在、ミャンマーの多くの地域で洪水の被害が出ています。この田植えの後の稲が無事に洪水等で流されたりしないことを祈ります。

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