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【レポート】杉並区宮前図書館「絵本を届ける運動」ワークショップ

2018.8.28   イベント報告イベント情報

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2018年8月25日(土)に杉並区の宮前図書館で
「絵本を届ける運動」ワークショップを開催しました。

夏休みもあと少しとなった、8月の最後の週末、猛暑にもかかわらず、
ご参加くださった20名の皆さま、ありがとうございました。

今回のワークショップは、絵本作家のスギヤマカナヨさんが中心となって、
宮前図書館さん、地域で文庫活動をされている方など、「本」に縁のある人々のご協力で、
実現しました。

はじめに、
スギヤマさんご自身が毎年「絵本を届ける運動」にご支援いただいていることもあって、
「識字について」「どうしてアジアに絵本を届けるのか」「届けた絵本はどう活用されているのか」など子どもたちにもわかりやすい語り口でお話しいただきました。
途中で、スギヤマさんの自己紹介がまだであったことに気付く、というプチハプニングに和む場面もありました。

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「翻訳絵本のつくり方」の説明では、
5月にお亡くなりになった絵本作家の加古里子さんが、生前シャンティへ寄せてくださった詩を朗読され、
「みなさんがこれから作る絵本は、詩の中にもあるように、
ミャンマーや難民キャンプの子どもたちにとっての、
お父さんになるかもしれない、友人になるかもしれない大切な絵本ですから、
丁寧につくりましょう」と声を掛けて、絵本づくりがスタートしました。

⇒詩の全文はこちらからお読みいただけます

ひとりで参加されている小学生のお子さんもいて、最初は心配しましたが、
どの絵本もきれいに仕上げられていて嬉しかったです。
子どもたちの表情からも達成感が伝わってきました。

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全員の絵本が完成したところで、
小さい子どもたちは椅子を前に持っていって、
「絵本を届ける運動」の今年のタイトルの1つ、「せかいでいちばんつよい国」/光村教育図書の
読み聞かせ。

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最後に、スギヤマさんがこれまで関わってこられたボランティア活動とその思いについて、
話されました。
星野源さんが歌う「ドラえもん」の歌詞の一節、
『何物でもなくても 世界を救おう』を紹介した後の、
「ヒーローでなくても、みなさんの今日のボランティア活動は世界のために役にたっています」という言葉が印象に残りました。

会場の講座室には、図書館員の皆さんの手で、
活動紹介パネルや関連図書など展示されており、
今回、翻訳家の佐久間由美子さんが代表をされている、
「アフリカ子どもの本プロジェクト」の展示も一緒に行われました。
子どもたちはそれぞれの展示を熱心に見ていました。

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この展示は、9月下旬までの1か月間、宮前図書館内で
ご覧いただくことができます。
お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。

広報課 平島容子

 

アジアの子どもたちに届ける絵本について

現地の言葉に翻訳したシールを絵本に貼っていただいた絵本は、シャンティが活動している国や地域の学校や図書館などに配布し、子どもたちに楽しんでもらっています。シャンティ国際ボランティア会は、アジアの子どもたち「絵本を届ける運動」を1999年から行っています。

絵本を届ける運動」にお申し込みいただいた方には、絵本セット(絵本と翻訳シールなど)をお送りし、ご自宅などで絵本への翻訳シール貼り作業にご参加いただけます。あなたの作った絵本が、アジアの子どもたちにとって、生まれてはじめて読む絵本になるかもしれません。詳しい仕組みとお申し込み方法は「絵本を届ける運動-特設ページ」をご覧ください。

絵本を届ける運動 特設ページ

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