「挑戦」をテーマに、コツコツ実践
2018.11.12 東京事務所より
こんにちは。
事業サポート課の菊池礼乃です。
2011年から7年間、タイ・ミャンマー国境の難民キャンプでの教育・文化支援事業に現地調整員として関わっておりましたが、10月に帰国し、東京事務所の事業サポート課で働くことになりました。これからネパール事業を中心に担当させていただきます。どうぞよろしくお願い致します。
事業サポート課に着任してから2週間が経ちました。日本の美しい秋(美味しい秋!)を堪能しながら、新しい環境、新しい学びの機会に期待が膨らんでいます。現場の経験を踏まえ、日本で次のステップに進める今だからこそできる「挑戦」があると思うので、自分が関心のあること、もっと学びたいと思っていることに、積極的に取り組んでいきたいです。
業務に復帰してから、仕事をしていたり、周りの同僚と話したりする中でよく感じるのは、日本でNGOの置かれる環境に加え、シャンティ内部でも人や業務担当内容についても、どんどん変化しているということです。海外事務所でも、日本のこと、NGO業界のこと、シャンティのことなど、情報として知ることはありましたが、いざ自分がその真っただ中に入ると、こうした変化の速さに驚ろかされます。長い間タイにいたので、こうしたペースについていくことだけでいっぱいになっている自分がいるのですが、このように物事が変わるときは、自分や組織がさらに良い方向に変化できるチャンスでもあると思うので、「挑戦」をテーマに、私自身、多くのことを吸収し、同僚たちと協力しながら、進んでいきたいと思います。
「挑戦」がテーマでも、まずは身の回りにある小さなことから始めようと思い、通勤時間の使い方をどうするか考えています。タイにいた時には、バイクで片道10分弱の通勤時間でしたが、それが今では電車で片道1時間半!しかも、朝晩大変混雑しているので、通勤しているだけでも、相当エネルギーを使う気がします。ただ、仕事と子育ての間で唯一自分の時間がもてる時でもあるので、自分のためにできることをやりたいなと思っています。今のところ2週間は、久々の通勤ラッシュの迫力に圧倒されて、その流れに身を任せているだけでしたが(汗)、今日は、妹に紹介された本をカバンに入れて、今までとは違った1日にできるかな、と期待しています。目標を大きく持ちながらも、できるところからコツコツと。
改めまして、皆さまこれからどうぞよろしくお願い致します。
(ミャンマー難民キャンプの子どもたちはコミュニティ図書館で読書)
(ネパールの子どもたちは学校の休み時間に読書)
事業サポート課 菊池
★12/9(日)に帰国報告会を開催します。ぜひご参加ください