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アフガン事務所#10年チャレンジ

2019.1.25   アフガニスタン

サラーム!アフガニスタン担当の浅木です。
今年は暖冬といわれていますが、まだまだ寒い日が続きますね。
アフガニスタンでも厳しい冬を迎えています。マイナス10度、20度までさがることもあるそうで、カブールにある事務所から見える景色もこの通り。

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積雪もあり身動きが取りにくい状況ではありますが、来る春に向けて、配架する本をまとめたり、研修マニュアルを改訂したりと準備を進めています。さて、本当に突然ですが、みなさんは、最近はやりの10年チャレンジ(#10YearsChallenge)をご存知でしょうか?

現在の写真と10年前の写真を比べてSNSに投稿するというもの。海外セレブや日本でも若い世代が投稿しています。そこで、今回はアフガン事務所10年チャレンジをしてみたいと思います!

まずは、子ども図書館の様子からご紹介します。
00_イベントの様子

ジャララバードにある子ども図書館では、毎月特別行事を行っています。かつては、このイベントも屋外で実施していました。事務所の移転に伴い、現在は屋内で実施しています。

不就学児を対象にした読み書き教室も、当時は屋外にホワイトボードを立てかけて実施していましたが、現在では室内で行っています。「学校に行けない子どもが参加できる活動がある」と口コミが広がり、参加者希望者は増えています。2017年に修了した子どもたちは40人中38人が公立の学校へ編入することができています。写真を比べてみると全体の参加者だけでなく女の子の参加率が増えているのもお気づきいただけましたでしょうか?
00_特別教室の様子

 

ちなみに、前回紹介した学校建設は・・・?
00_学校建設00_学校の様子

当時も現在も多くの工程を、地域の人たちと共に手作業で直接行っています。

そして、子どもたちを取り巻く学校の環境は変化したように見えますか?

確かに、以前に比べて教育にアクセスできる子どもの数や女子児童の数は増えていますが、増えた児童が快適に勉強する環境は圧倒的に不足しています。残念ながら、屋外の厳しい日差しや、寒さの中で勉強しなければならない子どもたちの環境は、10年前も現在でも同じく厳しい環境のままのようです。

最後に、研修の様子を紹介します。どちらの写真も研修を行っているのは、図書館員としてシャンティに加わったスタッフのヌルハッサン。今では、図書館事業の課長として活動を引っ張ってくれています。まだほとんどの学校では利用できていませんが、事務所で研修を開催する時には、プロジェクターが使えるようになりました!ただ、安定した電気供給ではありませんので、停電のなか読み聞かせや寸劇の実演をしないといけない場面もあるのだとか・・・。00_研修の様子
さて、10年前の様子と現在の様子を沢山の写真で紹介しましたが、どうでしたか?

変化が見れたところも、見られなかったところあるかと思います。

「教育の成果は見えにくい!」「変化を見るのには時間がかかる」、そして「アフガニスタンの復興には50年はかかる」と言われ続けています。50イヤーズチャレンジが出来るころには、今より多くの子どもたちの笑顔が見られるといいなと思いました!

 

 

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