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学校防災計画づくりのための研修を行いました

2019.3.7   ネパール

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ナマステ。ネパール事務所NGO海外研修プログラムに参加している冨田優理です。ネパール事務所は建設対象校であるサラソティ小学校とその周辺3校の計4校を対象に、学校防災計画づくりのための研修を実施しました。

ネパールでは、地震の他に地滑り、火事、雷、洪水など様々な災害が頻発するため、その仕組みや、それぞれの災害ごとの逃げ方、対処の仕方などの知識を学びました。そして学校防災計画を作成するやり方を学びました。サラソティ小学校の新しい校舎で行われ、教員と学校運営委員会メンバー計25人が参加しました。

学校ごとに敷地の広さや形、校舎、危険な場所が違うため、教員と学校運営委員会メンバーは、児童がどのように避難したら良いか話し合い、避難計画を作りました。また、救護班、捜索班、連絡班など、災害時の各先生の役割の案を作りました。

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作った学校防災計画案を、学校ごとに発表しました。話し合いでは、2階建ての校舎の場合、狭い階段から安全に児童が避難するための誘導方法や安全な避難場所の確保などを議論しました。

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最後に各学校にストレッチャーと救急箱を贈呈しました。学校から病院が遠く、災害時はもちろん普段から子供たちの病気や怪我に迅速に対応できるようストレッチャーと救急箱は非常に重要です。閉会式で、ある教員は「これまで学校防災計画について話したことのなかったので、とても有益な研修だった」と話していました。

今後は、この度作成した学校防災計画案をすべての教員と話し合って最終版を作ります。そして4月の新学期以降に、この学校防災計画に基づいて避難訓練を行う予定です。また、コミュニティのハザードマップを作成し、保護者に対する啓発も行います。(この事業は、外務省のNGO連携無償資金協力の支援を受けています)

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