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タイの空港占拠によるSVAへの影響

2008.12.1   タイ

先週から続いているタイの空港における反政府市民グループによる占拠が、日本でも連日報道されています。
観光大国タイ。日本や世界各国からの観光客が多く、出国できずに不安と苛立ちを感じている方が、いまなお多くいるとのこと。ニュースでは1歳の子どもを連れてタイに旅行に行かれたご夫婦が映され、困惑している様子が伝わってきました。
実はSVAでも、11月22日に日本を出発し、タイにあるミャンマー(ビルマ)難民キャンプでの活動を視察するツアーを行っていました。26日深夜の便でタイから帰国するはずが、今回の件で参加者17とスタッフ2名がバンコクに足止めされてしまいました。
それからというもの、空港の再開のめどが立たず、現地では非常事態宣言がだされる中、ツアー一行はバンコク市内のホテル内で待機。タイの事務所と東京事務所のスタッフは、在タイ日本大使館や報道の情報を収集しつつ、参加者のご家族への連絡や日本に帰国するルートの検討などに追われました。
昨日、ツアー参加者の皆さんはマレーシア経由で無事日本に帰国されました。このような不測の事態で数日間帰国が延長され、それぞれの予定されていたスケジュールも変更になり、加えて長時間の移動など、精神的にも体力的にも大変だったと思います。参加者の方が、とにもかくにも帰国できたことがスタッフとしてほっとしました。
「ほほえみの国」と言われるタイ。このような非常事態でも、政府に反対する市民グループに対する武力行使が行われないことが、他の国と違って少し救われる気もします。多くのタイを愛する人びとの期待を裏切らないよう、早急にこの事態が解決しますように。
広報担当 村田泉

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