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プノンペンで見た貧富の差

2013.11.6   カンボジア

みなさんはじめまして!10月からカンボジア事務所でインターンをさせていただいている大橋です。

日本では小学校の教員をしていました。

子どもが大好きで、子どもたちの笑顔が元気の源です。

世界中のたくさんの子どもたちの笑顔に出会いたくて、日本を飛び出してきました。

 

プノンペンに到着して早1ヵ月。

フレンドリーであたたかい現地スタッフ、日本人スタッフに支えられながら、新しい土地での生活にも徐々に慣れてきました。

 

プノンペンの第一印象は、『予想以上に都会!!』でした。

 

幹線道路では、高級そうな車がびゅんびゅん走っています。

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スーパーにはバラエティに富んだ輸入食品が並んでいて、日本食品も手に入ります。

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食品だけでなく衣類や生活用品など、マーケットに行けば何でもそろいます。

各国レストランや、おしゃれな洋風カフェがあり、手頃な値段でおいしい食事をすることができます。

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さらに、カンボジアでは最近『韓流ブーム?』らしく、韓国コスメやCDショップなども発見しました。

 

お金があれば日本と変わらない何不自由ない暮らしができるではないか!と驚きました。

 

あくまでも「お金があれば・・・」です。

 

近年急速に発展し、グローバル化の波に乗って、物や情報が溢れるプノンペンですが、この経済発展の恩恵を受けられるのは、国民のほんの一握りの人たちだけだそうです。

 

実際に、大通りから一本外れると老朽化した住宅が並んでいたり、大量のごみが散らばっていたり、物乞いをする子どもや大人たちに出会ったり、人々の生活の厳しさや貧しさも垣間見えます。

 

先日、初めてスラムを訪れる機会がありました。

街の中心部からほど近いその地域で、さらに劣悪な環境で暮らす人々の生活を目の当たりにしました。

 

今にも壊れてしまいそうな木造住居。

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そこらじゅうに散らばるごみと悪臭。

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同じプノンペン市内の富裕層の人々との生活の格差を考えると、悲しい気持ちにならずにはいられませんでした。

 

しかし、そんな中でも子どもたちの目は輝いていました。

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SVAが行う読み聞かせを聞く子どもたち。

口が開きっ放しになっているのにも気づかないぐらい真剣になっている子たちは、本当にかわいくてたまりませんでした。

中には家庭の経済状況のために普段学校に行くことができず、働いている子どももいると聞きました。

ベテランのSVA現地スタッフの読み聞かせは子どもたちをとりこにしていました。

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表面的には、急速な経済成長を遂げているプノンペン。

日本と変わらない快適な生活ができてしまうプノンペン。

 

しかし、多くの人は国の発展の流れに乗れず、貧困のまま取り残されてしまっているという現実。

生まれる場所や環境を選べない子どもたちに、せめて平等な教育の機会が与えられますように。

 

一人でも多くのカンボジアの子どもたちが子どもらしく遊んだり学んだりできる未来がくるように、SVAの活動を通して自分にできることを一生懸命頑張りたいと強く思いました。

 

これからどうぞよろしくお願いいたします!

 

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