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【新年のご挨拶】懸命に学ぼうとする子どもたちの善き友に

2014.1.1   東京事務所より

新春のお慶びを申しあげます。

平成26年の幕開けにあたり、皆様にとりまして、より良い年となりますようご祈念申しあげます。

お釈迦様の説かれたお経、相応部経典に『半』という題名のお経があります。いつもお釈迦様に付き従っている阿難さんが、ある時こんな質問をしたそうです。

「善い友をもつということは、さとりへの道の半ばまで来たといえるでしょうか」と、お釈迦様が善き友についてしばしば人に語るのを聞いていた阿難さんが、その重要性を感じ思い切ってお聞きしてみたところ、お釈迦様の答えは、阿難のはるかに思い及ばないものでした。

「阿難よそれはちがう。そういうふうに考えてはいけない。阿難よわれわれが善き友をもち、善き仲間とともにあるということは、それはこの道の半ばに当たるのではなくて、まったくそのすべてである」と、半ばといったならば言い過ぎであろうかとも考えた彼にとって、これは意外な答えだった。

これは阿難さんばかりでなく、「共に生き、共に学ぶ」を基本とするシャンティの活動にとっても深く考えさせられるものがあります。善き友を得るとは、一人ひとりが善き友になる努力があってはじめて成り立つことでしょう。

今年からシャンティはミャンマー国内にも支援を拡げる計画です。貧困のため日中は働き午後3時から始まる僧院の夜間小学校に通う子どもたち、短時間で履修しなければならないハンディを背負いながら懸命に学ぼうとする子どもたちの善き友に皆様と共になりたいと思います。

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
会長 若林 恭英

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