What we do / シャンティの活動内容

国内での活動

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気仙沼事業「つながる人の和 復興プロジェクト気仙沼」
		震災の翌月、2011年4月15日に気仙沼事務所を開設し、2016年5月末まで5年間に渡り、「子ども」「まちづくり」「漁業」の支援を通じて、気仙沼市での復興支援に取り組んできました。

気仙沼事業の概要

震災発生後、シャンティは3月16日に気仙沼市内に入り、23日から市内の避難所をまわり支援物資の配布、炊き出し、ニーズ調査、入浴送迎などを行いました。4月15日には気仙沼事務所を開設し、5年間に渡り、気仙沼市を拠点に「子ども」「まちづくり」「漁業」の支援を通じて復興支援に取り組んできました。

2016年5月に気仙沼事務所としての活動は終了しましたが、2013年夏に始めた自然体験プログラム「あつまれ、浜わらす」は、NPO法人 浜わらすに引き継がれています。

子ども支援

子どもたちが自然体験を通じて、自然の豊かさや怖さ、地元の文化や人々の暮らしの知恵を学び、子どもが本来持っている「生きる力」を引き出すことを目的に、2013年から自然体験プログラム「あつまれ、浜わらす!」を行ってきました。地元の大人と一緒に、地域の宝探しを行ったり、釣り竿作りや海釣り、地元の伝統芸能「大谷大漁唄い込み」、いかだや櫂(かい)作りなどの、漁業体験などを行いました。

※「わらす」は東北の言葉で「子ども=わらべ(童)」のことです。
※自然体験プログラム「あつまれ、浜わらす!」の活動は、NPO法人 浜わらすに引き継がれています。

まちづくり支援

2011年に津波でコミュニティセンターが流された前浜地区で住民参加型によるセンター再建に関わり、気仙沼事務所があった大谷(おおや)地区と階上(はしかみ)地区、登米沢(とよまざわ)地区などを対象に地域住民の合意形成の機会と活動が継続されることを目指したまちづくりの活動を実施しました。震災によって家族を失った遺族の自助グループ「つむぎの会」も立ち上がりました。

コミュニティセンターを再建した前浜地区の住民から「我々はコミュニティセンターを作っているのではなく、コミュニティを作っているのです」という声を聴くことができました。階上地区では、気仙沼市に「階上地区まちづくり計画提言書」を提出しました。

漁業支援

2011年、養殖漁業を営んでいる漁師のグループ「蔵内之芽組(くらうちのめぐみ)」と、2013年秋、蔵内に住む女性たちが直売所と飲食店を兼ねたお店「海の駅よりみち」の漁業支援活動を行いました。震災によって船や資材が流失した蔵内地区に住む漁師が、浜に一艘だけ残った船のもとに集まり、家ごとに営むことが多い漁業を協働で再開することに取り組みました。「海の駅よりみち」は、蔵内の海産物を販売するだけでなく、地域の交流の場になることを目指しました。

蔵内の漁業の再開は、大学生の協力も得られ、多くの若い世代の人たちに蔵内のわかめを知ってもらうことができました。また、おいしいわかめを届けたいとの思いから、新たに地元ブランド「こいわかめ」の販売を行いました。