
ネパールの歴史と教育問題
1996年から2006年まで、ネパールでは11年間内戦が続き、農村部や山間部では激しいゲリラ戦が繰り広げられていました。2015年の震災前から、農作業への従事や経済的な理由で学校を中退する子どもが多く、義務教育である中学校を卒業できる子どもは71.3%にとどまります(2018年)。識字率も66%(男性75%、女性57%)です(2011年)。
これまでの支援活動
2015年の大地震から復興に進もうとしているネパール。高校まで無償化されたことで教育へのアクセスは大きく改善しましたが、学校教育の質が低いこと、いまだ成人識字率が低く、地域や民族の格差が広がっていることが問題となっています。
スタッフ紹介
ネパール事務所で働くスタッフを紹介いたします。
ネパールの事業を指定して寄付をする
ネパールに関するブログ記事はこちら
-
学校再開のための感染予防物資を配布しました
2021.1.19 ネパール
ナマステ。ネパール事務所長の三宅隆史です。ネパールでは昨年3月中旬から学校閉鎖が始まり、3月下旬には、全土でロックダウンが施行されました。7月下旬に全国レベルのロックダウンは解除されましたが、自治体独自の判断でロックダウンは続きました。11月より自治体の判断で徐々に学校を再開できるようになり...
-
活動スタッフたちのサポートがお仕事!ネパール事務所スタッフの一日
ヒマラヤ山脈を望む山の国、ネパールの現地スタッフの暮らしに注目!日本とは違った独特の生活や美しい観光名所を紹介します。 今回は、ネパール事務所の総務、ロジスティクス担当のエキナ・マーナンダーさんです。 エキナさん 活動スタッフたちのサポートがお仕事! ネパール事務所で、支援活動を...
-
コミュニティ図書館・学習センター建設中
2020.12.5 ネパール
ナマステ。ネパール事務所長の三宅隆史です。今年の3月から開始した新規事業「コミュニティ図書館能力強化事業」は、3月下旬から7月下旬まで続いたネパール全土でのロックダウンの影響を大きく受けました。5月からラリトプール郡のゴダワリ図書館の建設を開始する予定でしたが、かなわず、4カ月遅れの9月から工事を開...