What we do / シャンティの活動内容

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nepal / ネパール これまでの活動

2015年4月25日、M7.8の地震が首都カトマンズの北西約81kmで発生し、死者8,900人、全壊家屋60万戸、半壊家屋27万戸にのぼり、47,700以上の教室が被害を受けました。そのネパールでシャンティは、2016年末まで緊急救援活動を実施してきました。

ネパールは震災前から子どもが農作業に従事したり、経済的な理由で学校に通えないことが多く、子どもの学校離れが課題となっていました。シャンティは2017年、カトマンズに事務所を開設し、子どもたちが安心して学校で勉強できるよう「ヌワコット郡、ラスワ郡の被災小学校における防災能力強化事業」を通して、学校建設や読書の習慣の推進、防災教育に取り組んできました。

学校建設

校舎建設を支援したシタ・ダルマ小学校の子どもたち

被災した9校の学校で、耐震構造の新校舎建設を行いました。新しく建てる校舎には、耐震構造だけでなく、避難時を想定した防災の視点を取り入れました。耐震能力のある学校校舎の建設を通じて、特に遠隔地に住む子どもたちに教育を受ける機会を提供しました。

読書の習慣の推進と防災教育の実践

図書コーナーで本を読むネパールの子どもたち

学校が被災し、校舎が安全でないため、通学をやめてしまった子どもたちもいました。子どもたちが安心してもう一度、学校に来たいと思えるように、各教室に年齢別の図書コーナーを設置しました。そして、また災害があったとしても自分で身を守れるように、本事業で製作した防災紙芝居を配布しました。

防災計画の策定

防災計画を話し合っている様子

支援対象校ごとに研修を実施し、教員や学校運営委員会が自分たちで、各学校とその地域の環境に合わせた防災計画を策定しました

教員・住民・行政の防災に対する理解の向上

校舎建設を支援したジャヤブッダ校での避難訓練の様子

高学年の児童が地域を歩き回り、災害時に危険な場所を地図に書いてハザードマップを作成しました。低学年の児童や地域の人々も参加して、ハザードマップの発表会を行いました。また、地域住民を招いて、学校で避難訓練を行いました。

※「ヌワコット郡、ラスワ郡の被災小学校における防災能力強化事業」は、外務省の日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しました。