What we do / シャンティの活動内容

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nepal / ネパール 活動紹介

2015年の大地震から復興に進もうとしているネパール。高校まで無償化されたことで教育へのアクセスは大きく改善しましたが、学校教育の質が低いこと、いまだ成人識字率が低く、地域や民族の格差が広がっていることが問題となっています。そんなネパールでシャンティは2016年、カトマンズに事務所を開設し、学校建設と防災教育事業に取り組んできました。2020年からは、学校内、学校外、双方の教育の質を向上するため、3つの教育事業に取り組んでいます。

コミュニティ図書館能力強化事業

成人識字率が66%にとどまっているネパールで、住民によって自主的に運営されているコミュニティ図書館は、貴重な学校外の成人が学習できる場となっています。シャンティは手狭な借家を使用している1館と2015年の震災で被害を受け、再建できていない3館、合計4館のコミュニティ図書館を再建します。コミュニティ図書館には図書室だけでなく、子どもの部屋や女性や若者の部屋、研修室やコンピューター室を整備します。また、図書館を運営する住民組織や図書館員の能力強化のため、研修を実施します。開館後、老若男女の住民に対し、絵本の読み聞かせや読書感想文のコンテスト、パソコン教室、女性や若者のエンパワーメントを目的とするリーダーシップ研修などの学習機会を提供します。

先住民族地域における地域学習のカリキュラムの開発・普及事業

ネパールでは、2015年に多様性と地方分権を盛り込んだ新憲法が制定されました。それに伴い、教育カリキュラムも刷新され、新しく地域学習という科目が時間割に組み込まれました。この科目では、日本の総合的な学習の時間と同様に、グループワークやディスカッション、フィールドワークなど、子どもたちが主体的に、自分たちが暮らす地域について学びます。しかし、ほとんどの自治体では資金と人材の不足のため、地域学習のカリキュラムが考えることができず、地域学習の授業は実施されていません。事業対象地であるマクワンプル郡ラクシラン農村自治体は、先住民族が多く、児童の学校への出席率が全国平均と比べて、とても低いことが問題になっています。本事業では、教員を対象とした児童中心の教授法の研修や、地域学習科目の教科書や教員用手引き、教材の開発を行います。これらの活動を通して、教員の教授法が向上することで、教育の質が改善することを目指します。

国連世界食糧計画(WFP)連携 学校給食改善事業(栄養教育活動)

ネパールでは、急速な近代化と共に、ジャンクフードなどの不健康な食事による子どもの栄養不足と肥満が同時に問題になっています。食糧問題を扱う国連機関である世界食糧計画(WFP)が給食の調理場の整備や自治体の能力強化などを行う学校給食改善事業を、ヌワコット郡で実施しています。シャンティはこれまで同地域で防災教育を行ってきた知見と教育分野での専門性を活かして、本事業の栄養教育に関する活動を担います。栄養教育に関する紙芝居を製作しています。また、教員への栄養教育研修などを行います。WFP事業全体で、地域の食材や物資、人材を活用した地産地消の給食を学校や行政が提供できるようになることで、栄養バランスの整った食事を通して、子どもたちが心身ともに健やかに成長することを目指しています。

事業は助成を受けて実施しています

コミュニティ図書館能力強化事業と先住民族地域における地域学習のカリキュラムの開発・普及事業は外務省の日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。国連世界食糧計画(WFP)学校給食改善事業(栄養教育活動)は日本政府からの国連世界食糧計画(WFP)ネパールへの拠出金により実施される学校給食改善事業の助成を受けて、活動を実施しています。ネパールでのシャンティの活動はこれらの助成と、皆様からのご支援を受けて実施しております。

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事業計画・報告

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