公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

シャンティ国際ボランティア会は、
アジアの8地域で教育文化支援を行う日本生まれのNGOです。

「1日ゴミを集めて、受け取るのはたった150円・・・」アジアの子どもたちに、教育の力を。子どもたちのサポーターになってください。学校に行く。本を読む。それが当たり前ではない子どもたちがいます。

シャンティ国際ボランティア会は、アジアの子どもたちの学びを支援する
内閣総理大臣の認定を受けた公益社団法人です。

  • 掲載メディア

    TBS、Eテレ、BSフジ、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞など

    協働相手

    JICA(国際協力機構)、外務省「日本NGO連携無償資金協力」、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、UNICEF(国際連合児童基金)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、WFP(世界食糧計画)

  • 支援

    約5万人の個人、約3万の企業様・団体様にご支援をいただいております。2020年は1,645の企業様・団体様からご支援をいただきました。

公益性の高い団体である「公益社団法人」として内閣総理大臣から認定を受けています。

公益社団法人の認定書
会計報告を公開

学校に行く。本を読む。それが当たり前ではない子どもたちがいます。

ラタナちゃん

あるアジアの国のゴミ山。そこで働くのは10歳のラタナちゃんです。朝から晩まで、ビンやペットボトルを探し、それをお金に換えているのです。1日働いて受けとるのはたった150円です。本を読み、勉強し、友達と遊ぶ。子どもにとって大切なたくさんの時間が奪われています。

貧しいから働く。読み書きができないから大人になっても良い仕事に就けない。負の連鎖から抜け出せない子どもたちに必要なこと。それは「生きる力」を身につける支援です。

アジアの子どもたちに、教育の力を。生きる力を。

月1,000円~ 子どもたちのサポーターになる

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

教育には人生を変える力がある!

子どもたちが「生きる力」を身につけ、負の連鎖から抜け出すために必要なこと。それは教育です。私たちは、教育には人生を変える力があると信じています。

キーワードは「場所」「本」「人」「活動」です。

日本生まれのNGO「シャンティ国際ボランティア会」の教育支援プログラム

少しの間でも仕事のことを忘れ、安心できる場所。そこで、しっかりと研修を受けた学校教員や図書館員に導かれ、本に触れて読み書きを身につける。そして、将来について考える。その時間の積み重ねこそが、子どもたちの「生きる力」を育みます。

「今日、初めて絵本を見ました。」ゴミ山で働いていたラタナちゃんの家を私たちシャンティのスタッフが訪問し、数冊の絵本を渡しました。ラタナちゃんもお母さんも、文字を読むことはできません。でも、絵を見ながら動物の名前を呼んだり、お母さんに話しかけながらページをめくる表情は、ゴミ山で働いていた時の表情とは全く違っていました。

子どもたちが絵本や本に初めて触れる瞬間。図書館や学校に初めて足を踏み入れる瞬間。その時から、子どもたちは「生きる力」を身につけ始めます。(もしくは身につけていきます。)一人でも多くの子どものためにそのような瞬間を作り、「生きる力」を身につけられるように継続的に子どもたちに寄り添う。その繰り返しで、子どもたちは負の連鎖から抜け出すのです。

教育には人生を変える力がある!

子どもたちのサポーターになる

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

継続的なご支援こそが子どもたちの人生を変える!

「アジアの図書館サポーター」

子どもたちが学校や図書館に通い、生きる力を身につけ、卒業する。教育支援には長い時間がかかります。あなたの継続的なご支援が、子どもたちに教育を届け続けるための大きな力になります。

あなたの月々のご支援が、子どもの生きる力を育みます

ご寄付の行き先(2018年)

ご寄付は、アジアの子どもたちのために
大切に使われます。

ご寄付の行き先(2018年)

  • アフガニスタン 38%
  • ミャンマー(ビルマ)難民 16%
  • カンボジア 14.5%
  • ミャンマー 12%
  • ネパール 11%
  • ラオス 7%
  • タイ 1.5%

「アジアの図書館サポーター」になると

継続的なご支援で子どもたちの人生を変える

月1,000円~子どもたちのサポーターになる

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

日本生まれのNGOシャンティ国際ボランティア会とは?

シャンティ国際ボランティア会は、学校建設や図書館の整備など、
アジアの8地域で、子どもたちのための教育文化支援を行う日本生まれのNGOです。
1981年の設立以来40年近く、教育支援を通じて子どもたちが生きる力を身につける手助けをしています。

多くの子どもたちが生きる力を身につける手助けをしてきました。たとえば、カンボジアでは、移動図書館を1,997回行い、439,632人の子どもたちが参加しました。アフガニスタンでは、110タイトル、84,888冊の絵本を出版しました。ミャンマー(ビルマ)難民キャンプでは、21館の図書館を建て、毎年40万人以上が利用しています。

シャンティの図書館が生きる力になりました。

ミャンマーで食べ物にも困るほど貧しかったとき、タイの難民キャンプのことを聞き、家族で難民キャンプにやって来ました。私は5歳でした。当時、両親はケンカばかりして、家にいるのが辛かったです。でも、図書館で絵本を読み、絵を描いて過ごしているうちに図書館を好きになりました。小学校1年生の時、将来の夢を聞かれて「先生になりたい」と答えた私は、夢を叶え、今、教員として働いています。次の世代のリーダーを育てることが自分の責務であると感じています。

よくあるご質問

毎月いくらから
寄付できますか?
はい、月々1,000円以上であれば、500円単位で任意の金額をお選びいただけます。ご無理のない金額をお選びください。

例えば月々1,000円のご寄付を1年間続けていただけますと、ミャンマーでは、84冊の絵本を出版することができます。
寄付は、寄付金控除の
対象になりますか?
はい、公益社団法人であるシャンティ国際ボランティア会へのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。
領収書は発行されますか?
はい、アジアの図書館サポーターを通じていただくご寄付の領収書は、年1回、毎年2月上旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告でご利用ください。
寄付したお金は
どのように使われますか?
はい、お預かりするご寄付は、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタン、ミャンマー、ネパールの7地域での教育文化支援活動のほか、国内外での災害発生時の緊急救援活動のために大切に使わせていただきます。

シャンティ国際ボランティア会の資金のうち、約80%が現地での支援活動に使われています。
1回だけの寄付よりも、
毎月の寄付が良いのですか?
その都度の寄付も大変ありがたく頂戴しております。ですが、できましたら毎月のご寄付によるご支援をお願いしています。

教育には長い時間がかかるため、長期的な視点に立って、継続的に取り組むことが大切です。ですので、皆様からのご支援も毎月の継続的なご寄付という形でいただけますと、教育支援活動に力強く取り組むことができます。
支援を停止する場合は
どうすればいいですか?
ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。シャンティ国際ボランティア会までご連絡ください。

支援者様インタビュー

羽持(はもち)様・40代

羽持様はインターネットでシャンティの活動を知ってくださり、2015年からサポーターとしてご支援をいただいています。ご自身のSNSでもシャンティの活動をご紹介くださり、活動地の子どもたちからのメッセージカードをお届けした折などはいつも温かいメッセージをお寄せくださいます。ここ数年、子育てをされる中で、より子どもたちへの教育支援の大切さを感じられるようになったそうです。

支援をすることを決めたきっかけや理由を教えてください。
高校生の頃からラブ&ピースをモットーに生きてきましたが、その意味を深く考え始めたのは30代後半になってからでした。中東でのテロなどの悲しいニュースを目にすることが増えた2010年代中盤、戦闘のために銃を持たされて短い人生を終えるのではなく、子どもたちには夢を持ち人生を楽しんでほしいと願うようになりました。そのためには外の世界を知ることが不可欠で、読み書きを身につけることはその鍵になると思いました。そこで図書館を作ったり絵本を寄付できるところがないかと探していたところ、出会ったのがシャンティ国際ボランティア会でした。
シャンティに期待していることを教えてください。
子どもが絵本から受ける影響はとても大きく、絵本は創造性や喜怒哀楽を育みます。自分が子育てを経験して、このことを強く実感しました。

シャンティには、一人でも多くの子どもたちに絵本を通じて明るい未来を伝えていただくとともに、子どもたちとのメッセージなどの交流も引き続きお願いできればと思っています。また、世界には自分と同じ絵本を見て、同じ夢を描いているたくさんの子どもたちがいることを日本の子どもたちに伝えていくような活動も期待します。
アジアの子どもたちの教育のための寄付を検討されている方へのメッセージをお願いします。
戦時中だった母親の子ども時代に本はあったのかと尋ねたことがあります。母親は、道端で知らない花を見つけては家に持ち帰り、花の図鑑を開き、ろうそくの火のもとで花の名前を調べていたと答えました。

私たち大人は本から得られることがとても多いことを知っていますが、それは子どもにとっても同じです。アジアの子どもたちが学び、夢を見られるように、そして平和な未来を描けるように、一緒にできることから始めませんか?

伊藤様・50代

伊藤様は2017年よりサポーターとしてご参加くださっています。お仕事柄、アジア地域を訪れる機会が多く、実際に子どもたちの厳しい状況も目にされるそうです。はきはきとされた明るいお人柄で、インタビューにも快く応じてくださいました。

支援をすることを決めたきっかけや理由を教えてください。
仕事で東南アジアの農村部を訪ねることもあるのですが、学齢期であろう子どもたちが学校に通えずに家事、労働に追われる姿を目にすることが度々あります。その度に、学校施設の不整備や教師の不足、家庭の経済的事情などの理由で十分な教育を受ける機会を奪われている子どもたちに何かできることはないかと心を痛めていました。

そんな時に知人からシャンティさんが「アジアの図書館サポーター」を募集していると教えてもらい、参加させていただきました。
シャンティに期待していることを教えてください。
コロナ禍でボランティア募集も難しいでしょうし、海外との交流も思うようにならない時代ではありますが、こういった有意義な活動は諦めることなく継続してほしいと願っています。微力ながら私も応援を続けたいと考えています。
アジアの子どもたちの教育のための寄付を検討されている方へのメッセージをお願いします。
今日明日の食事や病気の予防も大切ですが、子どものうちに物語や伝記など、自分の身の周りの環境と異なる多様多彩な世界に触れることは、心の豊かさや広さを育む糧になります。そして知力や教育は個人、ひいては国が豊かになるために最も大切なことだと信じています。

成長は一朝一夕にはなされず、支援は継続しておこなう必要があります。私たち一人ひとりが少しずつでも継続して支援することの大事さを、皆様と分かち合えれば嬉しいです。

子どもたちのサポーターの声

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2・3階
© Shanti Volunteer Association. All rights reserved.

アジアの子どもたちをご支援ください。
ご寄付は寄付金控除の対象になります。