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タイ国境 ヌポ難民キャンプ「サッカーフェスティバル」開催

2017.6.1  

「世界難民の日」にあわせて、元Jリーグ選手が難民キャンプの子どもたちにサッカーを指導

シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区)は、2000年からタイ国境にある7ヶ所のミャンマー(ビルマ)難民キャンプで図書館活動、絵本出版などの教育・文化支援の活動を実施しています。

6月20日(火)、世界難民の日にあわせ、タイ国境ヌポ難民キャンプで、サッカーフェスティバルを開催します。イベントには、福島県福島市出身で、ジュビロ磐田でもプレイした経験を持つ、バンコク在住の本田慎之介氏(CREER FCコーチ)が、難民キャンプの子どもたちへサッカー教室を行ないます。同フェスティバルでは、サッカー交流を通じて難民キャンプの人々を励まし、個々人の価値を尊重する精神を育むと同時に、本田氏によるサッカーに関した絵本の読み聞かせを通じて子どもたちに夢を持つこと、読書の大切さを伝えることを目的とします。また、今年は、ウンピアム難民キャンプ出身でラトビアのサッカートップリーグであるヴィルスリーガのサッカークラブFKイェルガヴァでプレイするKler Heh選手からのメッセージ動画を流し、難民の子どもたちへのメッセージを届けます。


ヌポ難民キャンプ「サッカーフェスティバル」開催概要

■タイトル      
ヌポ難民キャンプ「サッカーフェスティバル」

■主催           
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会 メーソット事務所

■共催           
ヌポ難民キャンプ委員会
Right To Play (基礎教育、スポーツ振興を推進する国際NGO、本部カナダ)

■後援      
在タイ日本大使館
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
国際交流基金バンコク日本文化センター

■開催日     
2017年6月20日(火)

■会場     
タイ国境 ヌポ難民キャンプ(ターク県ウンパン郡)

■特別ご招待  
本田慎之介氏(CREER FCコーチ)福島県福島市出身、現在はバンコク在住。
ジュビロ磐田でもプレイした経験を持つ。

■内容         
世界難民の日記念式典
図書館でのサッカー関連図書の読み聞かせ・交流会・
難民キャンプ出身のプロサッカー選手からのメッセージ動画を流す
サッカー教室(青年の部、子どもの部)
サッカー親善試合(子どもの部、大人の部)

タイ国境にあるミャンマー(ビルマ)難民キャンプ
1949年よりミャンマー(ビルマ)国内の少数民族の反政府勢力とミャンマー(ビルマ)軍事政権とによる対立が始まり、1975年以降、戦闘や人権侵害を逃れて人々がタイ側へ流出。現在、タイ政府に正式に認められたミャンマー(ビルマ)難民キャンプ(総面積53,767.6km²)が9ヵ所あり、約10万2千人が暮らしています(MOI/UNHCRより)。サッカーイベントを開催するヌポ難民キャンプは、人口11,065人が暮らす難民キャンプです。
1984年に正式に難民キャンプが設立されてから33年が経ち、近年のミャンマー(ビルマ)国内の政治情勢の変化を受けて、難民帰還の兆しが見えてきていますが、未だに多くの難民が将来への不安を抱えています。
▽詳しくはこちら▽

「世界難民の日」について
2000年12月4日、国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とする旨が決議されました。
この日は、アフリカ統一機構(OAU)難民条約の発効を記念する「アフリカ難民の日」(Africa Refugee Day)でしたが、難民の保護と援助に対する世界的な関心を高め、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)をはじめとする国連機関やNGO(非政府組織)による活動に理解と支援を深める日にするため、制定されました。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR Japan)のサイトより抜粋

シャンティ国際ボランティア会の現地での活動
■図書館の運営
7ヵ所の難民キャンプで21館のコミュニティ図書館を運営しています。カレン難民委員会教育部会(KRCEE)の組織図の傘下のノンフォーマル教育の中に正式にコミュニティ図書館が位置づけられています。図書館の中では、おはなし会をはじめ、図書の貸出や子どもの日・母の日などのイベントが行われています。

■絵本出版
カレン語とビルマ語の2言語で絵本の出版をしています。難民キャンプの中で絵本コンテストを行い、住民が応募した中から選ばれた作品の出版も行っています。

■伝統文化事業
難民キャンプ委員会、各少数民族グループとの連携により、「難民子ども文化祭」を開催しています。各難民キャンプで暮らす6~12の民族の子どもたちが参加。普段同じ難民キャンプで暮らしていてもめったに会うことのない、さまざまな民族的背景を有する子どもたちが、交流レクリエーションゲームや伝統文化の披露を通して交流を深めることを目的としています。

写真報告
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2016年サッカーイベントでの子どもたちの親善試合(ウンピアム難民キャンプ)

DSC_0705
2016年本田氏による図書館での読み聞かせ

▽本件の印刷用PDFはこちらから▽

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