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【日本のNGO共同声明】「アフガニスタンにおける停戦の延長、暴力の停止、和平プロセスの進展を求めます」

2018.6.24  

長年にわたり紛争の続くアフガニスタンでは、紛争が激化しており多数の市民を含め援助関係者が紛争に巻き込まれて命を失っています。2018年6月15日~17日間の3日間政府ととタリバンの間での停戦合意が発表されたものの、真の和平を達成するためには、改めて平和を希求し、あらゆる紛争当時者が和平プロセスを進展させることを求めます。

■日本のNGO共同声明■
アフガニスタンにおける停戦の延長、暴力の停止、和平プロセスの進展を求めます

カレーズの会、シャンティ国際ボランティア会
難民を助ける会、日本国際ボランティアセンター

2018年6月22日

私たちは、アフガニスタンの人びととともに、アフガニスタンの支援に関わる日本のNGOです。私たちは、アフガニスタン政府とタリバンによる初めての停戦を歓迎し、それがもたらした平和への希望を人びとが感じることができた今、あらためて、アフガニスタンにおける平和を希求し、以下の要請をいたします。

■ 停戦の延長について
私たちは、アフガニスタン政府とタリバンとの間で初めて実現した、このたびの停戦を歓迎いたします。また、これまで一度も実現していなかった初めての停戦にあたり、両者が様々な困難を乗り越えて停戦への決断を行ったことに敬意を表します。双方の兵士や一般の人びとが歓喜している場面が至るところで見られ、また、市民が間に立ち、政府とタリバン側の双方が平和に向けての意見を交わすという集まりがあったことも報告されています。人びとが平和を渇望していることは明らかです。私たちは、政府が、さらなる停戦の延長を表明したことを歓迎し、タリバン側にこれが受け入れられることを望みます。そして関係主体、関係国、日本政府を含む国際社会が、こうした動きを後押しし、停戦延長のためのあらゆる働きかけを行うことを要請いたします。

■ 暴力の停止について
停戦による歓喜の一方で、停戦を祝う、もしくは関連する集まりを狙ったと思われる攻撃が行われ、市民を含む多数の死傷者が出ています。私たちは、亡くなられた方のご冥福を謹んでお祈りするとともに、ご家族や親族、友人の皆さまに心より哀悼の意を表します。私たちは、こうした暴力を非難し、ただちに暴力が停止されることを求めます。そして関係主体、関係国、日本政府を含む国際社会が、暴力停止のためのあらゆる働きかけを行うことを要請いたします。

■ 和平プロセス進展について
私たちは現地の人びととともに、現地に根づいて活動に取り組む団体として、暴力によってもたらされるのが悲しみと怒りだけあるということを経験してきました。暴力で問題の解決をもたらすことはできません。このたびの停戦を機に、あらゆる紛争当事者が和平プロセスを進展させることを求めます。そして関係主体、関係国、日本政府を含む国際社会が、そのためのあらゆる働きかけを行うことを要請いたします。

アフガニスタンの人びととともに、平和を願ってやみません。

声明文原文(PDF:317KB)

【本件に関するお問い合わせ先】
シャンティ国際ボランティア会
山本英里
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館3階
電話:03-5360-1233 Email:info@sva.or.jp

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